園長先生!〈1〉その1、年少の時の園長先生と前任の園長先生 | いろいろしぃーのブログ

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そうそう、私がうちの子供の保育園を決めた理由は、何より園長先生だった。

保育園の見学へ行って、入り口でしっかり挨拶してくれたのは、後にも先にものちに通うことを決めたその保育園のM園長先生がいたからだ。

もうひとつの保育園は入り口は無人で誰もいなかった。


M園長先生は、たまに加配のチヤ先生がいなかった時、なんと! うちの子供をみてくれたこともあったりして……!

そういう時に限って迎えに行った時に、

「お母さ~ん」

とまさかの子供に抱きつかれてしまい、不意打ちをくらった私は子供と共に後ろに転んでしまった!

「大丈夫? お母さん!」

と園長先生の声を真上で聞いた私。

あれはちょっと今でも思い出すと恥ずかしかったな~。

玄関先でやっぱりわりと出ててくれて、挨拶してくれた園長先生。

明るくいつも笑顔でスタイルも良くて、声掛けもいつもしていて、いてくれるだけで私は励みだった。


でも……M園長先生は1年で保育園ではない管轄へ異動してしまうことに……

おまけに子供が年少の離任式は、異例の20人近くがほぼ退職という大人数になっていた。

何かがあったことは判るけれど、保護者側はどうしたんだ? とあっけにとられるしかなくて……

どうやら、M園長先生の前任の園長先生はもっと凄いスーパー神的園長先生だったんだと、ミズちゃんから聞いた。

その差が違い過ぎたからなのか?

前任の園長先生の域に届くにはのなかなか難だったのか?

結果、大勢の保育士が辞めてしまう形になってしまったんじゃあないかなという私やミズちゃんの憶測で……


私が聞いたことによると、ミズちゃんが、チー君のお兄ちゃんのことで、園長先生に話そうとしたら、

園長先生からいきなり、

「トウ君、ちゃんとお昼寝してたよ」

と全員のことを把握しているってぐらい、先駆けて様子を言えてしまう忍者ばりな園長先生だったらしい。

それで凄い前任の園長先生にも興味をもったけれど、

時間が無くてその園長先生がいる保育園には結局行くことは出来なかった。

その神的な園長先生のメッチャお手並み拝見したかったな~~。