ミスミソウの監督と同じだったことを思い出して、それ関連で以前に知ったんだとなりましたよ
女子中学校教師のサワコは、思春期に差し掛かる多感な年頃の生徒やモンペアに悩まされていた。
そんな時、サワコの妊娠が発覚。
その中でも悪グループのリーダー?のミズキは、サワコの妊娠に嫌悪感を抱き、
仲間達と共に「先生を流産させる会」を結成して、サワコへの嫌がらせを開始する。
1時間ぐらいで見終わるので、すぐ終わりましたね。
実際の事件は男子生徒が嫌がらせをして、女子生徒が気づいて先生に報告した為、実際の妊娠した先生は無事だったみたいです
多分、それだと映画の物語上成り立たない
ので、全てを逆の話にしちゃったのかなっていう……
まー妊娠に嫌悪感を抱くからこそ、流産させる会が成り立つのかなーとか思ったり……
だって先生が嫌いなら例えばだけど、先生をいじめる会とかでも良いわけで……
てことでいろんな立場の女を見せられた気がしましたよ。
それがテーマにも見えちゃったりして……
子供と大人の間にいる女。
先生で妊娠している女。
自分の子供を守ろうと先生を攻撃する女。
そう思うと女って、意外と複雑でメンドーな生き物なのかなーと考えされられましたね。
ミズキはもーねー、最初から酷くてウサギの命すら何とも思わないで、滑り台のてっぺんから投げ捨てたりしている残酷少女なので……
しかも子供が死んだらどうすると聞いたら、なかったことにすればいいと事も無げに言ったり……
そうなったのは、やっぱり親がカンケーしているのかなーとか
でも、ミズキの親は一切出てこないです
しかもラスト、あれだけのことをしてホントーに反省しているのか謎でしたね
サワコ先生は先生で、気が強くて……
椅子の留め金をゆるめられてひっくり返ったサワコは、ミズキ達を端から平手打ちするし、
そうする気持ちはもちろん判るけれど、敵にまわし過ぎかなーと恨まれても仕方ないところもあったりしますね。
なのに土壇場で先生は見事に生徒を守りきるという……
ホントーはスッゴイできた先生だったサワコ
フツー出来るか
とツッコミたくなりましたけど
う~ん私は流産経験ないけど、あんなことになって、まだ気丈に「満足した」←(すみません訂正)なんて言えないだろうし
お腹もの凄く痛くなってて、それどころではないんじゃあ……
そこだけ違和感ありましたよ。
いや、そこだけってことはないのかも……
ホントーはいろんなところで違和感ありありなのかもしれませんね、この映画
とはいえ考えさせられる内容ではありますけど。
ミスミソウ並に突き抜けなくても良かったような……
妊娠中、赤ちゃん子育て中の方には刺激が強いので、なるべく見ないことをおすすめしますm(_ _)m
まーでも、内藤瑛亮監督、日本のジェームズ・ワンだってなると良いですね
と勝手に上から言っちゃったりして……m(._.)m
そのDVDに入っていたショートフィルム9分ぐらいの廃棄少女は、ただのサバイバルアクションかと思ったら、ラスト、ヒエ~
となりました
あまり意味は求めても仕方ないような感じでした


