失恋からも立ち直り、
女子校生活にもだんだんと慣れてきて
一時よりも格段にメンタルは安定したのに、
生理だけは一向に来る気配がありませんでした。
あと1ヶ月来なかったらお母さんに相談しよう、
やっぱり来月…いや、また再来月でいっか…
と引き伸ばしていた結果、
1年の月日が経ちました。
そんなある日、声をかけてきたのは母からでした。
「らら、最近ナプキン減ってないよね?
ずっと気になってたんだけど、ちゃんと生理きてる?」
と質問されました。
一瞬ひやっとしましたが、平常心を保ったふりをしながら、
「来てないんだよね〜
来なくなってからもう1年経つ。」
とサラッと伝えてみました。
すると、母は
「え…1年!?なんで言わなかったの!?」
と声を荒げ、母の性格上、
これから長々と怒ってくるんだろうなぁと思ったのに、
この時ばかりは、何故かそこからスッと黙り込み、
何か考えた後、
とても悲しそうな顔をして、
「あの時の恋愛と、学校のことが原因だったのかな。
生理が止まってしまうほど、
本当に相当なストレスを感じていたんだね。
支えてあげられなくて、ごめんね…
このまま、ららが将来子どもを産めない身体になってしまったらお母さんは一生後悔する
まだ高校生だから、今から治療したらきっと治ると思う。
お母さんがこれからいい病院を探すから、
一緒に診てもらおう?」
と涙を流しながら、優しく淡々と話しました。
その母の姿や言葉は私の心に突き刺さりました。
母を追い詰めてしまった申し訳なさと同時に
大きな不安に襲われました。
あ、私は大変なことを放置してしまったんだ。
将来赤ちゃんが産めないことってあるの…?
まだこの時はことの重大さに気づき始めたばかりでしたが、
この日を機に、ちゃんと病院で診てもらって治療しようという気持ちになりました。
次の週には母が病院を提案してくれました。
都内にあるそのレディースクリニックは、
私と同じように生理不順に悩む方、不妊治療をされる方たちの中でとても有名なところで、
初診の場合2ヶ月以上先まで予約が埋まっていました。
診察まで少し時間がかかっても、
これから長く通うことになると思うから、
せっかくならちゃんと信頼できるところにしよう。
という母の想いから、
そちらで診てもらうことにしました。
そして迎えた、生まれて初めての婦人科検査当日。
そこで先生に衝撃的なことを言われるのでした。
