お互いに受験結果を報告し合った時、
とても複雑そうに、色々な感情を押し殺しながら
「おめでとう!ららはすごい!」
と祝福してくれた彼の作り笑顔が記憶に残ります。
その後、彼も第二志望の高校には無事合格し、
また平穏な生活が戻り、
私たちは中学を卒業しました。
今までもこれからも変わらず、
幸せな未来が待ってると思い込んでいました。
この時の私は、
第一志望校に受かった自信と、
大好きな彼もいる順風満帆な状況にあぐらをかいていたのかも。
ところがここから私の暗黒期がやってきます。
期待いっぱいで迎えた入学式当日。
衝撃の事実が知らされました。
私が進学した学校は、
県の中でも唯一の文武両道を唄う超人気の共学校。
勉強にも学校行事にも力を入れて、
制服も可愛い、
そんな特徴の学校でした。
昔から少女漫画が大好きだった私は、
そんな充実した学校生活を送り、
男女の友達グループで放課後仲良く一緒にカフェに行って…![]()
なんて夢見てたからこそ、
受験する学校を選ぶ際も
女子校の選択肢は全くなく、
共学校で絞っていました。
ところが、クラスの名簿を見た瞬間、
あれ、女子しかいなくない…?![]()
何度見ても、クラスには女子の名前しかなくて。
他のクラスを見てもほとんど女の子の名前です。
蓋を開けてみると、
なんとその年のみ特例として選考方法を変え、
男女を分けず合格者を決定したらしく。
(募集時に先に言うべきじゃないですか!?)
得点の高い順に合格を出したら、
ほとんどが女子だったとかで。
突如、思ってもみなかった私の女子校生活が始まりました…。
