ツールドしものせき エントリーはやっぱり予想通り


 昨夜ツールドしものせきのエントリーが開始されましたが、結果は予想通りでしたね。

コロナ禍前は開始数分で満員になってましたが今回はそんな事はなく今もまだエントリー受付中です。

 やはり過去に参加したローディーの人達は分かってるんでしょうね。

いくら大会を盛り上げようとしても本来の公道を気持ちよくロードで走る事が出来ないなら本末転倒です。

 1番の問題は参加するサイクリストの力量とマナーの低下です。はっきり言って年々参加するサイクリストの質が低下してました。

 集団で走行する事になれてないから、道を譲るとか引いてもらったらお礼を言うとか、ハンドサインの必要性などを知らずに走るから危険な走行や落車が発生します。

 不慣れな本人だけが落車するのは自己責任ですが、それに巻き添え食らったらたまりませんよね。実際に大会の走行中ハンドサイン出してるのを無視して後ろから突っ込まれたローディーもいるみたいです。

 それに公道を集団でゆっくり走ってる人が多いとそれを抜く為に無理せざるをえないことも出てしまいます。もちろん抜いて良い場所や状況もなれたサイクリングじゃ無いと判断難しく、また抜かせる方もマナーが必要ですがそれらを知らない参加者が多いので、慣れたサイクリストは一緒に走るのを敬遠します。

 なので、必然的に参加者の質が低下するので更に慣れたサイクリストは参加しなくなります。


 これが悪循環になり、慣れたサイクリストはこの大会に参加しなくなる原因です。

当方もこれらの被害に遭いたく無いので参加しかなくなりました。これじゃ、慣れたサイクリストは一度は参加してもリピーターにはなりませんよ。


 せっかくコースは素晴らしいのに残念な大会になってしまいました。これは過去にも参加者から指摘が出ていたのを無視した運営側の責任が大きいと思います。


 果たして今回は何人が参加して、来年のリピーターに残ってくれますかね?


 下関には参加しませんが、今年も他のサイクリング大会には参加しますのでその際はまたブログアップします。