ギャンブル依存症は怖い


 今世間を騒がせているギャンブル依存症。

以前当方のブログで数回書きましたが、昔はギャンブル(パチスロ)依存症だった自分だから分かることもありますのでブログに書く事にしました。もし、本当にパチンコを辞めたいと思ってる人は当方の過去のブログを読んでもらえたらと思います。


 パチスロ辞めてこの春で11年。マジであの時に辞めていてよかったです。

いくらギャンブル依存症を公表しても、世間体は許してくれませんし、借金もなくなる事はありません。


 仮にギャンブル依存症だと自覚をもったとしてもそこからやめられるかは別問題です。


 多分まずほとんどの依存症患者は、数週間完全にギャンブルから離れる事すら難しいと思います。何故なら自分の意思ではどうしても抑えるのが辛いからです。

ギャンブル依存症の人はギャンブルが生活の最優先になります。常にギャンブルの事だけを考え、次の休みはどこの店で何を打つか。いくら負けを取り返せるか。こんな事をずっと考えてるからです。もちろん周りの人にはそんな状態なのは分かるはずありません。


 当方がパチスロから完全に足を洗えたのは新しい趣味(ロードバイク)の効果がかなり大きいです。そして、辞めると決めた時点から2度とホールには近づいてませんし他のギャンブルにも手をだしてません。

それに、幸いな事に当方の場合は小遣いの範囲内で収めていたので一度も借金をしていなかったのは大きかったですね。当然ですが、そのおかげでパチスロ辞めたあとも友人や家族など大切人を失うこともありませんでした。


 もし本気でパチスロ(ギャンブル)を辞めたいと思っている人にアドバイス出来る事があります。それは、


◯自分の小遣い範囲で一度も借金した事がない

◯友人からお金を借りた事はなくギャンブルで迷惑をかけた事ない。


 この2点が守れてる人は今ならまだ完全にギャンブルを辞めるチャンスが残ってます。これが破られてる人は仮にギャンブルやめれても以前の生活(人間関係)には戻れません。


 今でも当方は暇つぶしの際にYouTubeで昔のパチスロ実践動画を見る事があります。

今から約20年くらい前の4号機末期から5号機始まりの頃です。

見てる動画は、パチンコバトルリーグという以前のパチスロ雑誌企画のパチスロライターのガチ?実践です。

これを見ればいかにパチスロで勝つのが困難な事か今では客観的に見る事が出来ます。

 パチスロライターといわゆるぱちプロが打っても中々高設定台に座れない。設定判別してもほぼ当てる事は出来ない、

また高設定台を打っても機械割通りに出ることも少なく大負けすることもある。


 今とは違い昔はパチスロの設定発表や設定公開もやってましたので、番組最後にライターの打った台の設定発表があります。

それを見ればいかに高設定に座れる事が難しく、出玉をつけて勝ち続けることが困難なのかはよく分かります。今とは違い昔は多数高設定が入っていて機械割もまだましな時代であの出玉。

 

 今動画をみてもパチスロを打ちたいとは絶対に思いません。昔は自分もこんな風にお金と時間を無駄に費やしていたのだと戒めになります。


 ギャンブル辞めるのは簡単です。この時点から2度とギャンブルをやらないようにすればいいだけです。パチンコ依存症なら2度とホールに近寄らなければいいだけです。


 少額だから、短時間だから、時々だから等

自分に都合の良い理由をつけて続ける人は絶対にやめられません。人生破滅が待ってるだけです。


 全てを失ってから気づいても手遅れです。