友達が旅行に行って来たと。
歩いていると、木にプレートが付いていて、何の木か名前が書いてあったと言う。
その中で、「けやき」の木を見つけた彼女さんが、「けやきがあるよ!写真撮って大槻さんに送ったら?」と言うのを「いや、イイじゃろ
」と言ったら、彼女さんのテンションが下がったと言う(笑)
パートナーとのこう言う感情の共有って、連れ添いが長くなると疎かになりがち。
加えて、自分の心が動かなかったら冷めた態度を取りがち。
しかし、こう言うのが何度も繰り返されると、さすがに相手も「この人にこれを言っても・・・」と学習し、次第に言わなくなる。
それが積み重なった結果、相手への関心が減り、いつしか無くなる![]()
人の欲求の上位には、承認欲求と言うのがあり、

欲求の中でも上位欲求なので、ここが満たされなくなると、話を聞いてくれる人、褒めてくれる人、構ってくれる人、共感してくれる人の方が嬉しかったり楽しかったりするので、パートナーを軽視し始め、いつしか相手にもしなくなる。
自分に置き換えても分かると思うが、挨拶をして返してくれない人に人は好感を抱かない。
承認欲求と言うのは、自分の存在を認めて欲しいと言う欲求であり、それが自覚出来た時に自分は次のステップ「自己実現」が出来る訳で。
なので相手が折角「○○しよう!」、「○○ってどう思う?」って聞いて来た時の返事を生返事や共感しなければ相手の承認欲求を否定・軽視する事になり、相手の承認欲求は満たされないので積み重なった時に今度はこちらが軽視され始める・・・
生理的欲求より、安全欲求より、社会的欲求より、承認欲求とは大きくて強い。
なのでちゃんと構ってあげる、相手してあげる、共感してあげる、と言うのは大事。
師匠が言っていた「相手の関心に関心を持つ」ってのは、大事な事。
この世は写し鏡。
目の前で起こっているのは自分そうしているから。
相手を変えようとしても相手は変わらないので、先ずは自分を変える事。
自分が喜びたいなら、自分の欲求の上位「承認」を相手に対してもしっかりとやってあげる事。
自分の欲求「安全欲求(変わりたくない・譲りたくない・揺るぎたくない・自分を守りたい)」よりも、上位欲求(私の存在を認めて欲しい)の方が強い事を忘れてはいけない。
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