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【自律神経の基本構造】
自律神経には交感神経と副交感神経があり、これらはシーソーのようにバランスを取りながら働いています。
交感神経は「戦闘・逃走モード」を司り、
副交感神経は「休息・回復モード」を担います。
しかし、どちらか一方に偏りすぎると、反動で一気に逆側へ振れることがあります。この急激な変化が、パニック障害のような症状を引き起こす要因となります。
パニック障害と自律神経の急激な変化
興奮度がMAXになった後、一気に副交感神経に振れます。
急激に副交感神経優位になると、以下のような症状が現れます。
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手足の脱力感
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血圧の急降下
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めまい、耳鳴り
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冷や汗、震え
また、「怖い」などの不安感を感じ続けていると、副交感神経への急激な切り替えが起こり、虚脱感(失神しそうになる感覚)を引き起こします。
そうなると、更に強い不安感を生む原因になります・・・
副交感神経を高め、交感神経を適度に活性化する方法
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細く長く息を吐き続け、限界まで吐いた後、自然に吸う:吸う行為は交感神経を刺激する。
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発声を利用する:「あ~」と声が出なくなるまで出し続けると、声が途切れた瞬間に交感神経に振れます。
② 体勢の調整
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脚を高く上げる:血液の循環を促し、急激な血圧低下を防ぎます。
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足指グーパー運動:手軽にできる血流改善法で、交感神経への切り替えを助けます。
《まとめ》
リラックス状態がピークに達すると、逆にパニックを引き起こすことがあります。
自律神経の急激な変化を防ぐためには、
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呼吸法で副交感神経を適度に高める
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交感神経への適切な刺激を与える
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血流をコントロールする体勢を取る
日常生活でこれらを意識することで、自律神経のバランスを整え、不安やパニック発作を予防することが可能です。実践を重ねながら、自分に合った方法を見つけてみてください。
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