サラリーマンを退職したけどのお話㉒ | クワガタ・カブト ドタバタ親子日記と不動産管理 令和編

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大阪を中心に不動産投資と管理を行っています。この10年以上は物件の購入ばかりで、管理物件と借り入れが激増。賃貸マンション・オフィス・店舗・倉庫など、約800の店子さん相手に毎日奮闘しています

平成27年の物件仕入れのお話ですが

 

その2年前の入札で

 

私「クソッ、悔しい~、入札負けたやないか」

 

金沢市で入札物件がでました、嫁の実家が能登なので金沢駅を利用してたので土地勘がありました

 

金沢駅至近の物件、数年後に北陸新幹線が開業する予定

 

『金沢は良くなる』

 

この想いで入札に参加しましたが2番手で負けました

 

その後、金沢は新幹線開通ブームがきます

 

嫁の実家についていく時にこの物件をみます、その度に悔しさが蘇ります・・・

 

・・・・・・・

 

仲介「TAIさん、福井の物件に興味はないですか?」

 

私「福井?」

 

福井には全く土地勘がありません

 

私だけの感覚かもしれませんが、地方の物件を検討するテナントさんは1エリアで1拠点が多いです

 

例えば

 

四国地方だと高松か松山

 

九州だと博多

 

中部だと愛知

 

東北だと仙台

 

中部だと広島か岡山

 

山陰だと米子か松江

 

こんな感覚です、ということは

 

北陸は金沢(新潟とは距離が離れすぎてるので、新潟は別市場)

 

金沢に拠点をおいて富山と福井をカバーするという感じです

 

福井市の人口が約25万人、一つの商圏ではありますが単独では小さいです

(そこまでオフィスビルや商業店舗が必要ではありません)

 

私の会社の拠点がある東大阪でも人口は48万人です、東大阪の半分

 

25万都市の県庁所在地はバブル時のビルも多く、強豪も激しいエリアです

 

普段だと慎重に検討するところですが

 

私「福井に新幹線が開通するのは何時ですか?」

 

仲介「え~と2024年(令和6年)なので7年後ですね」

(検討してたのは平成27年)

 

私「なるほど~」

 

金沢の物件の入札に参加したときは、新幹線開通の2年前

 

この時点で金沢市はよくなると注目されていました

 

開通が7年後ならまだ注目度は低い

 

金沢で入札に負けた悔しさから

 

私「その物件は検討するぞ~、資料持ってきて~」

 

仲介「はい、わかりました」

 

資料をみてビックリします、入居率が40%を切ってます(6割以上空いてます)

 

言い方が悪いですが、素の福井って厳しいのね

 

将来性を見込み2.2億で購入

(福井駅開通の工事見込みも当て込みます)

 

・・・・・・・

 

予想通り、福井駅絡みの工事事務所で一旦は満室稼働になります

 

今年、福井まで新幹線が開通しますが今は落ち着いてます

 

現在の月額賃料が320万、年額で3840万あります

 

購入時の2.2億から考えると利回り17%あるので

 

一旦満室になった事も考えると、購入してよかったかなと思っています

 

これでサラリーマン退職後の平成21年からの投資額の合計が

 

91億9千万になります

 

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