昨日は、大阪で
美容院を３店舗経営している会社の
経営理念を
社長だけじゃなく
社員全員で創り上げるため
２週にわたって
大阪に行ってきた。
その模様は
明日にでも詳しく書きますが
昨日セミナーも終わって
懇親会をしていた時に
若手のスタイリストの子が
面白いことを言っていた
大阪の中心にあるお店で
そこに来ているお客さんも
結構派手な子が多く
客単価もそこそこ高めなお店
そして、そのお店に
よく来てくれるお客さんがいて
そのお客さんがクチコミもしてくれて
その友達もよくお店に来てくれるようになったらしい
彼はそれを
純粋にありがたいと思って
その子たちを
日頃の感謝の意味も込めて
食事に誘って
４人で食事に行ったらしい
そしてお会計は
彼がすべて出したようじゃ
そこには下心なんてなく
純粋に日頃の感謝の想いで
何かでお返しがしたくて
結構いいものをごちそうしたらしい
すると・・・・
そのお客さんたち
それ以来、彼のお店に
来なくなったらしい
今振り返って考えても
その食事中に
失礼なことがあったなんて
絶対にないという
でも、事実
あんなによく来ていてくれた人達が
もう半年も
店に顔も出してくれない・・・
そんな彼は
お客さんに対して
どこまで踏み込んでいっていいのか
怖くなっているんです
っという話をしてくれた
そこで、わしが思うには
まず、この話には
２つポイントがあるように思う
１つ目は
美容師という
ある種、見られる商売
言い換えれば
小さなワールドの
芸能人のような存在
そんな芸能人は
テレビの中とかで見るのがいいのであって
リアルに同じ時間を共にすると
憧れから現実へとシフトチェンジしてしまう
キムタクは、テレビの中で見るのがいいわけで
実際に一緒の時間を過ごしてみると
ガッカリしてしまうかもしれない・・・
そんな彼も
身長は１８０センチ以上で
そこそこのイケメン！
きっとその女の子たちも
お店で見る彼が良かったんじゃないんかの
リアルに同じ時間を過ごしてしまうと
憧れ感が薄れたのかもしれない・・・
これがわしの思う１つ目の理由で
２つ目は
お店で行われていることは
お店で解決すること！
お店に足しげく通ってくれる人への
感謝の気持ちは
お店の中で解決せんといけん
高いお金を払って
食事に連れていくより
前回来店してくれた時に
「あの映画観たかったけど気が付いたときには終わってたんですよ～
」みたいな会話を
仮にしたとしたら
次回の来店時に
その見損なった映画のＤＶＤを買って
さりげなくプレゼントしてやった方が
何十倍も彼女は喜んだはず
だから、店で起こったことへの感謝は
店で処理せんといけんのんよ
仮に、その美容師のことが
めちゃくちゃ好きな女の子じゃったら
リアルに飯食いに行ったりしたら
泣いて喜ぶかもしれんけど
それをやってしまうと
その女の子は勘違いして
面倒くさい客になるのも目に見えている。
だから、どちらにしても
外で一緒の時間を過ごすというのは
危険以外の何物でもない！
そんな忠告を
彼にしてあげた。
それにしても
モテる美容師さんも
色々と大変なんじゃね～
ほんじゃまた