社員に任せてもうまくいかない一番大きな理由! | 集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

私自身がヤミ金などのブラックマネーに手をつけ1億円の借金を作りどん底にまで落ちたアホ社長だった経験値から『成功する経営には何が必要なのか!』これを見つけ出しました。このブログは私以外にも沢山いるであろうアホ社長再生を目的とし切り口鋭く毎日書いています

vol.2110

今日は成人式


わしはもう2回目の成人式も
とっくに過ぎてしもうたわ~


自分の気持ちの中のソフトは
全然若いんじゃけど

身体というハードは
ポンコツなんじゃろうねへコみ


Windows 8を搭載した
PC98みたいなブラウン管のパソコンかも・・・



ってな感じで
世の中が休んでいるときは

めちゃくちゃ仕事がはかどる日


1人静かに仕事が出来ると
会社にやってくると


「費用対効果の上がる物しか
 作らないデザイナー!」

っと名刺に書いているうちの日高が



わしより先に会社に来ていた


仕事熱心なのか

仕事が随分と遅れているのか


わしもあえて聞かんかったけど




そんななか
この正月休みの間に



この本を読んだ


今では、
横浜DeNAベイスターズという
プロ野球球団まで持っている会社の

創業社長の本



まだこの会社が
野球球団も持ってなく
まだ駆け出しだったころ

よくNHKとかの番組で
この女性経営者の南場さんが出ていた



が、あるとき気がつくと
社長が男性に替わっているし

会社も大きくなって
女性では回せなくなったのか・・・

くらいに思っていたんじゃけど


この本を読んで
そんなちんけな理由じゃなかった事を知ったウンウン



その理由は
この本を読んで感じた方が良いと思うので

あえてココでは書かないけど



この本の中で
このDeNAという会社の
これまでの軌跡が

まるでDeNAの一員であるかのように
手に取って分かるよう書かれている。



その中でも
わしが一番興味を持って読んだのは


この会社は、社員も若いのに

でも、これだけ急成長している


その要因の1つとして

どんな事でも任せてやらせる!


と言う社風があるみたい



あるとき、韓国で現地法人を作るとなったとき

20代の若い社員に

「韓国どうするか考えて、1ヶ月後に聞かせて!」

っと、まるで忘年会の企画を丸投げするかのように
任されたと書いてある


それはどの部署でも同じで
どの部署の任されている人達は

おれがオーナー

私がオーナー

っと、みんなの背中から聞こえてきそうな
そんな雰囲気らしい




ホンマかいな~



たかだか大学卒業して
まだ数年の若者に

韓国への進出を任せてしまう!

しかもそれを見事に成功させている腕。




昔、うちにたくさんの社員がいたときにも
色々なことを任せていたけど

こんな事には
絶対ハッ ならんかった



でも、これを読みながら
過去を振り返ってみると


重要な案件の
『核(コア)』となる部分はわしが決め

俗に言う『作業』的な部分を任せていたのかも・・・



それは最初から

出来ないだろうという決めつけじゃったかも



でも、もしのもし

『核』となるところから
すべてを任せてやらせたとして

どこまでの結果を生み出したんじゃろう・・・



きっと、最終最後には
わしが手直しして

「これなら最初からわしがすれば良かった!」

っという結末を迎えるような気がするウンウンウンウン



じゃ、なんで
このDeNAと言う会社では
それが出来ているのか?


その答えを
南場さんの言葉でこう書かれていた



創業してから一貫して
どんな人手不足の時でも
人材の質には絶対に妥協しないことをポリシーにしてきた。

便利だからとか必要だからとかではなく
すごい!と思える人
尊敬できる人と一緒にいると
自分の気持ちも高揚し
怠慢な自分も最高にがんばれる!

それもあって黒字化のめども立っていない時代から
ひとりひとり、これでもかっていう
ピカピカの人材を口説き落としてきた!


っと・・・



そこじゃ


うちなんかと違うのは


元々の質が違うんじゃ!


便利だから、必要だから

こんな気持ちでリクルートするから
それなりの使い方しか出来んのんじゃ・・・ウンウン



そして、この南場さんはこうも書いている



人を口説くのはノウハウやテクニックではない
「策」の要素を排除し

魂であたらなければならない

きれい事を言うようで気恥ずかしいが
私が採用にあたって心がけていることは

全力で口説く

誠実に口説く

この2点につきる

全力で口説く、というのは

事業への熱い想いや会社への誇り
それからその人がどれだけ必要かを
熱心にストレートに伝えるという事に他ならない!

欲しい人は何年かかってもずっと追いかける!


こう書かれていた



昔を振り返ると

こちらの都合で
人材を採用していたなぁ~

っと、反省するばかり



でも、今なら


事業に対する熱い想いや誇りを
圧倒的パワーで伝えることが出来る!


昔はこれがなかったけ
ダメじゃったんじゃろうね109



その事業を通じて
世の中に何を発信していくのかという

熱い想い!


これがなかったけ

便利だから、必要だから

っと、採用しとったんじゃろう・・・



同じ宿題を部下にさせて
その結果が違うのは

それをやる人財の
元々のスキルが違うんじゃけ

そりゃしょうがないよねパチパチ



なかなかわしらが
こんな大手の一員として働くことは出来んけ

この本読んだら
なんかDeNAの役職になったつもりで読めるよ!





ちょっとハードカバーで
1680円と高いけど

まぁ~読んでみんさい!



ほんじゃまた