メイン事業脱却から新事業への挑戦 | 集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

私自身がヤミ金などのブラックマネーに手をつけ1億円の借金を作りどん底にまで落ちたアホ社長だった経験値から『成功する経営には何が必要なのか!』これを見つけ出しました。このブログは私以外にも沢山いるであろうアホ社長再生を目的とし切り口鋭く毎日書いています

vol.1994

昨日は、中小企業家同友会の
毎月1回の例会でした。


この同友会の特徴として

在籍しているメンバーが
わしの言う、中小零細弱小家業の人が多い。


そして、そういう会社の社長さんて

社内の問題点や悩みなどを
社員に相談できるわけもなく
誰にも相談できずに悩んでいる354354


そんな現状を打破しようと

毎月、同友会会員さんの誰かが
今の現状での問題点や悩みなどを発表し

それをみんなで聞いて
いろいろと議論していくという


社外重役会議形式を取っている。



最初の1時間くらいで
自社の問題点や悩みを説明して

それを聞いていた他の人たちが
少人数のグループに分かれ
いろいろと議論し発表するんじゃけど


この『社外重役会議』の何が良いかというと


発表者以外

全員その業種の素人だから
一番末端顧客の気持ちに近いところ



これを同業の人ばかりが集まって議論しても
キズのなめ合いにしかならんけど


異業種での議論は
思ってもみなかったような
斬新な意見がもらえるそうだ!



そんな『社外重役会議』に

昨日は車屋の彼が挑んだサゲサゲ↓



有限会社ロードスターの青木社長

こちら カーネットプラザ広島東店 (有)ロードスター



彼は、長く車屋をやっているんですが
昔はこんな車を作って売っていましたサゲサゲ↓



後ろのタイヤはどうなっとるんやハッ



いわゆる改造車


しかも、法律に違反する改造車



彼も若いときはイケイケで
飛ぶ鳥落とす勢いで商売してきたけど

40を過ぎた辺りから


世の中に反する仕事を
この先何年できるんじゃろうか・・・



っと言う思いが強くなり


うちの小5塾にも参加し
個別相談にも何度もやって来た。



そして彼は第2の人生を歩くことを決めた。





これ今では、ミニバン専門で
注文があれば全国の中古車から
お気に入りの車を探してきます!

っという『お探し専門店』に生まれかわった。



あの、車高がベタベタの
ダーティーなイメージは全くなくなり

今では、地域に密着した
車のことなら何でも相談して下さい腕。

みたいな、180度真逆に舵を取った。



しかし、この決断も
「思い立ったが吉日」のようには行かなかったうーん



そりゃ、今までの商売を
全部手放そうというのだから


そこには

まだこれでやれるんじゃないかという
未練も、スケベ根性もあるそうそう



でも、2足のわらじを履いて
ウマくやっていけるほど

世の中はそんなに甘くないハッ



わしの持論で言う


新しい物を入れるときには

新しい物が入ってくるスペースを
あらかじめ空けておく必要がある

だから、古いビジネスモデルは
ある程度処分しておかないと

新しいビジネスモデルが入るスペースがないビシ!


彼もこの判断をして
腹をくくるまでに

結構な時間を要した。



だが、今の世の中
20年前と比べると

移り変わりのスピードが
早くなってきている。


つい先日まで
新しいビジネスだと思っていたことが

もう昔の産物になっている・・・へコみ


なんてことは随所に起こっている



だから、わしらのビジネスも
過去の栄光にしがみついていたら

時代に取り残されてしまうガーン



今回の青木さんの判断が
正解かどうかは今はまだ分からんうーん


でも、今までの古いビジネスモデルで
この先も戦っても

勝てないという事実だけは見えているキッパリ



それならば変わるしかない腕。



そんな彼の苦渋の選択を
昨日は同友会でシェアしました。


そして、昨日のタイトルが

『メイン事業脱却から新事業への挑戦』


このタイトルを見て
みんな人ごととは思えんかったんじゃろう



いつもの倍くらいの
40人以上の方が参加された。これ



みんな、出来ることなら


今の事業から新しい事業へと脱却したいんじゃろう・・・うーん



みんな彼にアドバイスを送りながら
自社とダブらせていたに違いない




青木社長喝!

昔のままやってても
じり貧になるだけじゃし

いつか違法改造車を作っていたということで
捕まっていたかも知れんのんじゃけ


せっかくもらった
2回目の人生


常識にとらわれず
やるしかないじゃろ



がんばれチアリーダー



ほんじゃまた