使命をまっとうする生き方とは・・・ | 集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

私自身がヤミ金などのブラックマネーに手をつけ1億円の借金を作りどん底にまで落ちたアホ社長だった経験値から『成功する経営には何が必要なのか!』これを見つけ出しました。このブログは私以外にも沢山いるであろうアホ社長再生を目的とし切り口鋭く毎日書いています

vol.1383

今日も東北視察の続き・・・



今日は、釜石市のお隣さんの大槌町

こちらの被害もすごい


唯一、釜石市と違うのは

釜石市は津波でたくさんの物が流されたけど

ここ大槌町も、多くのものが流されたけど
流されている物の多くが

全て火を吹きながら流されていたらしい。


だからここ大槌町には
黒く焦げた建物が多かった。アゲアゲ↑



そしてこの悲惨な街に
ずっとマイク避難勧告を出し続けたのが


ここ『大槌町役場』


地震があった直後から
避難勧告を出し続けた女性職人の方がいたらしい。


「津波が来ます!避難してください!」  っと


その声は
当時の映像にも残っているらしい。



ただこの職員の方も
みんなと同じ被災者だけど

町民を避難させないといけないという
使命があったんでしょう。


最後の最後まで
マイクで叫び続け

最終的には

「津波が来ます!避難してください!」 

という声が

途中でプチっと途切れたらしい・・・



大きな津波がやってきているのを
目の前にしながら

自分も逃げたい気持ちを抑え
町民の安全を第一優先され
使命をまっとうされた職員さん


なんとも言えない話じゃ



釜石市の防災センターでも

いざというときには
ここの2階に避難するようになっていたらしいけど

いざフタを開けてみると

まったく津波の相手にはならず
ここで避難していた人たち200名以上がなくなったらしい。


ここで唯一助かった数名のうちの一人が
今回色々なところを案内してくれている
小野寺さんのおばあちゃんだったらしい。

彼も彼の家族も親族も
例外なく皆大変な状況になっている。


彼の住んでた家は
彼が指さしている、汲み取り式の便所だけ残し
家の基礎部分から全てなくなっていた・・・


その当時、ここでどんなことが起きていたのか
わしら、自然災害とは程遠い
広島に住んでいる者からすれば想像もつかん・・・



でもあれから10ヶ月

確実に街は変わってきている腕。


仮設の店舗ができ
当時の賑わいを取り戻そうとしている。


仮設店舗でのローソン


仮説店舗の飯し屋街『呑ん兵衛横丁』


飯し屋街があれば
当然そこには飲み屋街もある。

でも、この仮設店舗に
ピンクの看板で『ウィ~ン』って
艷っぽい字で書かれても
なんかそそられん感じがす



でも確実に
街は活気を取り戻そうとしている


一部の人たちが・・・



なぜ、一部の人かというと


当の被災された人たちが

この現状に慣れてきている

という現実が
ここにはあるのも事実



チェック 全世界から集まった義援金は
     ちゃんと行き渡ったのか

チェック  それをもらった被災者の人たちの暮らしぶりは

チェック  これからの復興の見通しは


などなど・・・

『今の現状に慣れてきた被災者の人たち』も含め
気になる部分もたくさんあったので

小野寺さんに現地の方を色々と紹介してもらい
たくさんの生の声を聞いてきたので

また明日お伝えします。



ほんじゃまた