流されている物の多くが
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20120118/07/tai-gee/2c/2c/j/o0800060011741175569.jpg?caw=800)
だからここ大槌町には
黒く焦げた建物が多かった。
![アゲアゲ↑](https://emoji.ameba.jp/img/user/mi/minnakottioideyo-enjoy/59123.gif)
ここ『大槌町役場』
地震があった直後から
避難勧告を出し続けた女性職人の方がいたらしい。
「津波が来ます!避難してください!」 っと
その声は
当時の映像にも残っているらしい。
ただこの職員の方も
みんなと同じ被災者だけど
町民を避難させないといけないという
使命があったんでしょう。
最後の最後まで
マイクで叫び続け
最終的には
「津波が来ます!避難してください!」
という声が
途中でプチっと途切れたらしい・・・
大きな津波がやってきているのを
目の前にしながら
自分も逃げたい気持ちを抑え
町民の安全を第一優先され
使命をまっとうされた職員さん
なんとも言えない話じゃ
釜石市の防災センターでも
いざというときには
ここの2階に避難するようになっていたらしいけど
いざフタを開けてみると
まったく津波の相手にはならず
ここで避難していた人たち200名以上がなくなったらしい。
ここで唯一助かった数名のうちの一人が
今回色々なところを案内してくれている
小野寺さんのおばあちゃんだったらしい。
彼も彼の家族も親族も
例外なく皆大変な状況になっている。
彼の住んでた家は
彼が指さしている、汲み取り式の便所だけ残し
家の基礎部分から全てなくなっていた・・・
わしら、自然災害とは程遠い
広島に住んでいる者からすれば想像もつかん・・・
でもあれから10ヶ月
確実に街は変わってきている
![腕。](https://emoji.ameba.jp/img/user/ni/nikoblog-2/276525.gif)
仮設の店舗ができ
当時の賑わいを取り戻そうとしている。
飯し屋街があれば
当然そこには飲み屋街もある。
でも、この仮設店舗に
ピンクの看板で『ウィ~ン』って
艷っぽい字で書かれても
なんかそそられん感じがす
でも確実に
街は活気を取り戻そうとしている
一部の人たちが・・・
なぜ、一部の人かというと
当の被災された人たちが
この現状に慣れてきている
という現実が
ここにはあるのも事実 全世界から集まった義援金は
ちゃんと行き渡ったのか それをもらった被災者の人たちの暮らしぶりは
これからの復興の見通しは
などなど・・・
『今の現状に慣れてきた被災者の人たち』も含め
気になる部分もたくさんあったので
小野寺さんに現地の方を色々と紹介してもらい
たくさんの生の声を聞いてきたので
また明日お伝えします。
ほんじゃまた