何年たっても語り続けること | 集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

私自身がヤミ金などのブラックマネーに手をつけ1億円の借金を作りどん底にまで落ちたアホ社長だった経験値から『成功する経営には何が必要なのか!』これを見つけ出しました。このブログは私以外にも沢山いるであろうアホ社長再生を目的とし切り口鋭く毎日書いています

vol.1382

今日で、阪神大震災から17年が過ぎる・・・


17年も経つと
新聞での取り上げ方も小さくなる・・・


時間と共に
みんなの記憶の中のウエイトが
少なくなっていく・・・



でも

17年前のことは鮮明に覚えている。


確か火曜日じゃったと思う。

その当時、うちの洋服屋は火曜日が休みだったので
ゆっくり寝て、起きてテレビをつけたら
どのチャンネルも、街が燃えている映像ばかり


一瞬、どこの国の話かと思ったくらい


それくらいこんなひどい映像は
映画の中の話だけと思っていた。


それくらいひどい惨劇じゃと思ったけど


あれから16年後には
その映像を塗り替えるような
出来事が起こるわけじゃけ・・・


高台から見た石巻市アゲアゲ↑



案内してくれた人が

おっさん 「今回の震災と、神戸の震災を比べての
     圧倒的な違いと言えば

     今回の東北の震災は
     ケガ人がいないこと!


     生きているか死んでいるか!だけ・・・」


っと言われていた。


そりゃそうじゃろ

これだけ見事に何もなくなるんじゃへコみ


怪我をする = 海にもっていかれる

こういうことじゃろう。



この写真は、山田線というローカル線のとある駅のホームアゲアゲ↑


両サイドにホームらしきものがあるけど
真ん中の線路は、全てが剥ぎ取られている。




駅ホームから見た釜石市(パノラマ)アゲアゲ↑

マジで、な~んも無い



そして海沿いに出ると
津波の威力を見せつけられる


わしらの生活に密着している
たかだか『水』

こんなにも大きな力があるなんてガックリ・・・



これは、観光客のためのレストハウスサゲサゲ↓

よく見たらわかるけど
大きな堤防の後ろ側に立っていた。


でも、どんなに大きな堤防でも
堤防のつなぎ目からパックリと・・・サゲサゲ↓


そして、この近くの小学校、中学校では
多くの避難訓練をしていたそうじゃ

とりあえず津波が来たら
校舎の3階以上に避難するっと


しかし今回の大津波は
みんなの想像を絶していた


写真奥に見えるのが中学校校舎アゲアゲ↑

グランドにはガレキの山


そして、よく見ると
校舎の3階にはサゲサゲ↓


車が突き刺さっている

これじゃ、校舎の上にいても危ない!
ということで、急遽別の場所へ避難されたらしい。



今回の大津波は
地震が起きてから35分あったらしい。

でも、これだけ被害が出たのは


チェック 大丈夫だと逃げなかった人

チェック  もう一度戻った人

チェック  誰かを助けに行った人


この3パターンらしい。


お店を経営されている人などは
そこにいるお客さんを置いて
我先にと逃げれないので

お客さんを誘導しているうちに
波にさらわれた人もいるらしい。




今回わしが見た被災地は
すでにガレキなどもキレイに
片付けられていたので

悲惨な現場というより


キレイに片付けられた
再開発地のように見えた。




そして実際にどこに行っても
こういう光景しかないから

最後には、この光景が当たり前になって
見慣れてくる自分もそこにはいた。


しかし、慣れちゃいけんのんじゃ


決して17年経っても
忘れちゃいけんのんじゃ!



明日はもっと
深い被災地の現状に迫ります。


ほんじゃまた