vol.1333
先日広島で
こんなに豪華なセミナーがあった。
このベストセラー作家３名による
経営者の人材戦略のセミナーがあった。
まぁ～
ひと言でいって
ベストセラー作家になると
あちこちで講演依頼を受けているからか
みんな、話がうまい。
そう感じたね！
で、今回のタイトルが
ほめて組織を活性化
究極の「モチ上げ！」講座
わしには絶対にない思考じゃ！
社員なんかしばいてなんぼじゃ
そう思って生きてきたから・・・
今までなら、絶対に聞いてないテーマじゃけど
最近では、自分が絶対にチョイスをせん
選択をしてみよう！
そう思っているので
この『ほめる』という
キーワードに食らいついてみた。
今回のメイン講師をされる西村さんは
元々が、飲食店の覆面調査をされていた。
そこで、指定された飲食店に
客を装い侵入し
従業員の接客態度を
調査するんじゃけど
今までは、ダメ出しのオンパレード
しかしある時
ちょっとしたいいことを
調査結果に書いたら
それが相当嬉しかったのか
ほかのスタッフにまで
そのちょっとしたいいことが伝染し
結果、良くなったと
依頼者から報告を受けたらしい。
そこから
人はダメ出しだけじゃダメなんだ！ ちゃんとほめてやらねば伸びない！
っと、方向転換をされた。
今日は、そんな西村さんの講演を
わしの解説もいれながら
皆さんにもシェアしますね。
ほめることで相手をコントロールできる
そう思っているうちはダメ！
相手をほめることで
自分自身が成長していることを認識する
こうやって『ほめる』技術を学ぶと
ほめることによって
いい方向に向かわそうと考えてしまうけど
うやってコントロールしようとした時点で
いくらほめても何も効果がでないらしい
誰が見ても分かるところをほめるんじゃなく
細かなところをほめていく
これは、その社員に対して
人はほめられたいんじゃなく
誰かの役に立っているということを
知りたい、感謝されたい
そうじゃと思う。
やっぱり人間は
誰かのためになっていると実感した時が
一番充実してるもんね
今の若い人が冷めているんじゃなく
わしらとスイッチの場所が違うだけ
逆にわしらがなんとも思わんところで
急に『やるきスイッチ』が入った瞬間って
言われてみれば見たことがあるような・・・
今の若い人は、ルールには従わないけど
ムードには従う
これもそうじゃね。
ルールをつけてしまうと
俄然やる気をなくすような気がするね
『愛情』の反対は『憎しみ』じゃなく『無関心』
これは、あの日本電産の永守社長も言われてた。 その人に対して
全くの関心がないということは
おらんでもええ存在以外の何物でもないけぇね！
最後に西村さんはこう言われていた。
「ほめると言っても 全く叱からんのとは違います。
ほめようと思うと
その人に関心をもって
愛情をもって叱ることが重要」
じゃけ、社長がイライラして
そのうっぷんを社員にぶちまける！
こんなのは論外ちゅうことよ！
あ～ぁ 耳の痛い話じゃ。
でも、簡単にほめるって言っているけど
この『ほめる』というのが
なかなか照れくさいし
できんのんよね～
すると西村さんが
「ほめるというのは、感謝を伝えるということ。
だから、いい所を見つけてほめちぎるんじゃなく
『Ａさんが、ここをこうやってくれたから
みんなが助かったよ。ありがとうね』
こんな感じで、感謝を伝えると言いやすいですよ
」
っと、教えてくれた。
わしのキャラクターでできるんかいの～
こんなこと、うちの笠井さんにやったら
逆に裏かいてきて怪しみそうよね・・・
先日は、わしの辞書にはない話ばかりで
ブチおもろかったです。
そして最後は懇親会
下の写真右から 香川晋平さん、西村貴好さん
そしてなぜか、ダイエーホークスの斉藤和巳選手（現ソフトバンク）
そして、ダイエー駅前店に行ったことのあるわし
そして江上治さん
ベストセラー作家３人と
プロ野球選手と
態度のでかい素人
この５ショットで締めくくりました。
ほんじゃまた