ここで売らないと、最終的にはお客様に迷惑がかかる! | 集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

私自身がヤミ金などのブラックマネーに手をつけ1億円の借金を作りどん底にまで落ちたアホ社長だった経験値から『成功する経営には何が必要なのか!』これを見つけ出しました。このブログは私以外にも沢山いるであろうアホ社長再生を目的とし切り口鋭く毎日書いています

vol.1314

今日は久しぶりに
本の紹介でもしてみるか


っというのも
久しぶりに吐き気のする本に出会った。吐血!


吐き気がするというか
なんともバランス感覚の崩れる本じゃった。


営業マンは「お願い」するな!


加賀田 晃さんという
営業セミナー講師の人が書いている本で
今年65歳の方です。


契約率99%の
「営業の神様」が
のべ800社を超える
3万人以上の営業マンに伝授した

「買ってもらう」から
「売ってあげる」営業マンに
変身する方法!



っという出来すぎた
PRコピーに目を引かれ
買ってみたんじゃけど

なんとも、生意気な
そして、妙に感心する本じゃった。マコ



この加賀田さんのスゴイところは

顧問契約をしている会社の営業を
自らやって見せて
結果を出してコンサルしている。

普通コンサルタントは
机上の空論が多い中

実際にやってみせるという
それだけ自信をもっている人なんじゃろう。


ただ、この加賀田さんの
強引な営業手法に
所々、えずく感じがあるけど

一貫して言っているのは



おっさん 「私が売ってあげないと
     他の会社の良からぬ営業マンが
     良からぬ商品を不当に高く売るかもしれないハッ
     だから、売らずに帰ることは罪悪である!」

っと・・・



お客様に良い商品を
売ってあげるために
ここに来ているの!

っというスタンスじゃ。


この思考には
わしはブチ共感できた。


自信をもって、ええ物じゃと思ってない限り
お客様を口で騙していることになる。

だから、こんなにオススメする物を
お前今買わんかったら損するよ


くらいの気持ちはあったほうがいい。



この本はこんな感じで
終始『加賀田式セールス』
で埋めつくされている。


  営業先で立ち話はするな!
     必ず椅子の方を指さして
     「ちょっとよろしいでしょうか?」
     と言いながら座ってしまう!


  お客が営業マンに対して抵抗するのは
     抵抗できるだけの“間”があるから


 「すでに他社との取引がある」っと言われたら
     競争するからサービスが良くなり
     品質が良くなり、値段が安くなるのです!
     っと切り返す


  値引きをしたらお金だけの話になり
     商品で勝負、仕事で勝負することができなくなる!


  商談を途中で諦めるのは
     「諦めない」と営業マンが決めていないから!
     
     営業マンがお客に抵抗されたら
     「これ以上は逆効果だ」っと
     自分を正当化して諦める。

     私の場合、何があっても諦めないと決めているから
     お客が先に諦めます!


  お客は、使ったこともないのに
     「この商品はすごくいいから」とすすめられても
     心の底から納得できません。
     
     だから営業マンは「いかがでしょうか?」とは
     絶対に聞いてはいけません!

     使ったことのないお客にはわからんのです!


  途中でお客が迷ったとしても
     商品を使ってみれば大なり小なり役に立つのだから
     最終的には喜んでもらえる。

     でも、中途半端に諦めて帰ってしまうと
     お客には何も残らないどころか
     「この忙しいのに、何をしに来んだ!」となって
     迷惑以外の何も残りません。


などなど・・・



強引な箇所も多々あり

「そりゃ、押し売りじゃん 」とか

「いつの時代の訪問販売なん 」とか


読みながら、自分の感性のバランスを
所々崩されますが


基本、この加賀田さんの

自分が売っている商品はいい物だ!

このスタンスは、ブチ共感できます。



そして、この本の中には
十分に使えるテクニックや
トークマニュアルも
盛りだくさん書かれています。


多少強引で、吐き気もしますが
必ず、赤ペンを引きたくなる本です腕。


ぜひ、営業マンをたくさん抱えている会社の社長さん!

社長さんが一度目を通して
社員さんに読ませてあげたらどうですかね。


ほんじゃまた