今月３０日に、廿日市市の市議会議員選挙に
出馬しようとしている
おぎ村 ふみ規くん の応援にと
なななんと
岩手の県議会議員をされていた
小野寺 有一さんという方が
わざわざ、広島まで応援にきてくれた。
しかも
１４００キロ たった一人で車を運転して・・・
この小野寺さん
岩手の県議をされているとき
自民党から参院選比例区に出馬したんじゃけど
力及ばず落選
そして、あの３・１１
津波によって、全てを流されてしまった。
そんな彼が、わざわざ遠く離れた
廿日市に来てくれた。
「なんで新幹線とかで来なかったんですか
」っと聞くと
今は色々とあってお金もないし
節約のためにと
被災地特例となっている
高速道路の無料システムを使って
車でこられたらしい。
昨日は、そんな小野寺さんと
廿日市市議会議員の山田武豊さんと
荻ちゃんと、なぜか全く素人のわしと
４人で会食をすることになった。
この廿日市市市議会議員の山田武豊さんも
かなりの熱い人で
今回出馬するおぎ村君とは
次回の選挙ではガチンコで戦わんといけんのに
おぎ村君の熱い思いを聞き
今回、応援陣営に回ってくれている。
山田さんもわしのブログをよく読んでくれていて
政治家さんなんじゃけど
なぜか同じ匂いのする人じゃ。
そして、会食中に繰り広げられる
話の中心は、政治に関すること！
やっぱり政治に関わる人たちの談議は
高尚な話が多い
そして、熱い！
わしもちょいちょい口を挟んだけど
むつかしい話になると・・・
わしが一番興味があったのは
やっぱり釜石市出身の小野寺さんの
３・１１の話！
わしは、東北にも行ってないし
実際に津波に合われた方の話を聞くなんて
初めてだったので
あれやこれや
根ほり葉ほり聞きまくった。
実際に体験した人の話は
わしらのようにメディアでしか聞いてない
一般人にとっては、とても興味深かった。
実際に、小野寺さんの友達も何名もなくなっている。
友達みんなで葬儀をしてやろうとなったけど
葬式に使う遺影の写真もすべて流されている話や
地震がおきてから津波が来るまで３０分はあった。
本当に津波の恐ろしさを重要しして
常日頃から避難訓練をしていたら
きっと、今より大勢の人が助かったはず！
だから今回犠牲になった人は
逃げなかった人 もとに戻った人 助けに行った人この３パターンだと言われていた。
今、ボランティアとして
興味本位で東北に入っている人も多くいると思うけど
そういう人をどう思うかと聞いてみると
興味本位でもいいんです！
実際に自分の目で
この現状を見ることが大事です！
っと言われていた。
なんかわしも
目に焼き付けなければと強烈に感じた。
左から小野寺さん 荻ちゃん わし 山田さん小野寺さんは
今日また一人で１４００キロの旅にでられた。
小野寺さん、山田さん
ありがとうございました。
きっと、荻村文規はやってくれますよ！
ほんじゃまた