2回倒産する企業 | 集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

私自身がヤミ金などのブラックマネーに手をつけ1億円の借金を作りどん底にまで落ちたアホ社長だった経験値から『成功する経営には何が必要なのか!』これを見つけ出しました。このブログは私以外にも沢山いるであろうアホ社長再生を目的とし切り口鋭く毎日書いています

vol.743


昨日は、沢山のコメント

有難うございました。


これからも広島弁丸出しで

頑張って書き続けていきま~すマコ




それでは今日のネタは


『民事再生企業の4%が再倒産』



これは


帝国データバンクが調べた

企業再生に関する調査結果が

新聞に載っていた。


________________________


『民事再生を終えた企業の

 4.2%が再び倒産している。


 倒産確立は、一般企業の倒産(0.4%)の

 約10倍の高さ。


 減収や赤字に苦しむ再生企業も多く

 経済情勢の厳しさや

 取引先からの信用回復の難しさが

 浮き彫りになった』    

                     ~日経新聞より~

_______________________



なかなか、心の痛む話じゃ。



民事再生をした企業の社長さんは

1回目の民事再生をするときにも

相当な心労を抱えたはずじゃ。



そして、やっとの事その心労を乗り越えたのに

またまた、大きな波がやってくる。




「こうなるんなら、1発で潰しとけば良かった!」



こういう声が聞こえてきそうじゃマコ




でも、これが現実じゃと思う。




確かに、民事再生や

もっと、身近な話で言えば


消費者金融で金を借りていたのを

利息制限法などを使って

借入残高を、法的に処理したり


亀井大臣が先陣を切った返済猶予制度などは


いったん借りた金を

ちゃんと毎月支払うんじゃなく

何らかの制度を利用して


棚上げしたり、消滅させたりというもの。




目先の苦しみから逃れる事で考えれば


これ以上ない救済措置じゃ!




でも、裏を返せば


「次は無いよ!」というもの。




これは、考えれば当たり前の話で



例えば・・・




わしの友達が困っているから金を貸してやって

最初はちゃんと返済していたものが

途中から苦しいからという理由で

返済を待ってやったとしようか。



そんな友達から

「再度金を貸して欲しい」って頼まれたら


皆じゃったらどうします?



普通の感覚では、

「まずは今の金を全部返してからの話じゃ!」


という事になるよね。




それと同じ事で



利息制限法などを使って

借入残高を、法的に処理したり


返済猶予制度などを利用して

目先を楽にしたら



その先は、2度と金なんて借りれん!!



それくらいの覚悟をして取組まんといけん!!




民事再生などした企業は

今までと同じ考えでは、やっていけなくなる。



何かあるごとに


『金が借りれればの~』


なんて甘っちょろい事を考えている以上



絶対に2回目の倒産という事になる!




1回、目先を追って

金融機関を飛ばしたんじゃけ


頭の中から『金を借りる』という概念を捨てて


もっと自分を見つめ直し

本当の自社の強みで勝負するしかない!



それが出来ないんだったら

民事再生なんて中途半端な方法を選択すると

必ず、2度目の倒産の危機がやってくる。




こんな辛い選択を、2回もするのはゴメンでしょ!?




なんか、目先を救済する措置が多くなったから


この先が非常に不安な世の中ですね・・・へコみ




ほんじゃまた



ペタしてね


_■板坂裕治郎からのお願い■_________


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