vol.636
先日オモロイ本を読んだ。
心理学に関する基本的な事を
分かりやすく書いてある本だったけど
その中にいくつか
オモロイ ネタがあった。
『なぜギャンブルにはまるとやめられなくなるのか』
この心理について
アメリカの行動心理学者のスキナーさんが
ねずみ２匹を使って、これを証明した。
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１匹目のねずみには
レバーを押すとエサが毎回出てくる仕掛けをして
ある時にピタッと与えるのをやめてしまう。
するとこのねずみは
『ムダ』という学習をして
ある時からレバーを押さなくなった。
そしてもう１匹のねずみには
レバーを押すと、毎回じゃなく
たまにエサが出てくる仕掛けをし
ある時、上のねずみと同じ様に
ピタッと与えるのをやめてしまう。
するとこのねずみは
何時エサが出てくるか分からないので
何時までもレバーを押すのをやめなかった。
この実験から言えるのは
思いがけない快体験の方が
定期的な体験よりも
それを追い求める行動の継続性が高く
それを得た時の快感も大きい。
ギャンブルは
基本的に負けると分かっていても
たまに勝ってしまうという快体験を経験しているから
止めれなくなる。
と言う事でした。
なるほどね～
でも、この事例は色んな所に使えるね！
例えば、飲食店で飯食って
帰りに次回の割引クーポン券を毎回もらうより
たまに、次回無料チケットを
不定期にもらえるほうが心に残りそうじゃん。
毎回レジで、業務的に割引チケットもらっても
最初は嬉しいけど、段々と飽きてくる。
それなら、たまにしかないけど
「おめでとうございます！」
って感じで
次回無料チケットとかもらえた方が
ギャンブル性があって
「また当たるかも！」って感じで通うかも・・・
もっと身近な例で言えば
男女間でも
常に優しくしてくれる男は
最初は良いけど、だんだんそれにも飽きてくる。
それよりも、普段そんなに優しくないのに
“ココ！”と言う時に優しい男の方が
魅力的に感じたりしませんか？？
女性は『優しい男が好き』って言いますが
ずっと優しい男と実際に付き合ったら
それはそれで、物足りんくなるもんですよ！
だから、わしのように
たま～に優しい方が、魅力的なんじゃと
この実験を通じて、無理やり納得したんじゃけど
この行動心理学者スキナーさんの実験を
こんなまとめ方でええんかね？？
まっええか
ほんじゃまた
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