vol.388
昨日の小室哲也の記者会見を見ていて思った。
「この人は、本当は普通の人で、優しい人なんだろう・・・」
そしてもう１つ
「お金は、人の人格まで変えてしまう!!」
この人も、基本的に人を騙したり出来る人ではないはずだ。
今回の記者会見で、何度も何度も頭を下げている姿勢を見ると
心の底から『ガンバレ！』と応援したくなる。
アレだけ何度も頭を下げる事って言うのは
生半可な気持では出来ないと思う。
「昨日は、恥ずかしいけど、一睡も出来なかった」という言葉の
『恥ずかしいけど』という言葉が印象的だった。
全盛期の小室哲也だったら、例え一睡も出来なかったとしても
「昨日はよく眠れましたよ」くらいのコメントをするのだろう。
それを、正直に全てをさらけ出せれる所が
強くなった証のように思える。
見栄や、プライドが残っていたら、こういうコメントは出来ないだろう。
人間が、見栄や、プライドを捨てて『開き直った』時の強さは
半端じゃないと思う。
「判決を真摯（しんし）に受け止め、これからの人生を歩みたい。
ファンも裏切り、ご迷惑をかけました。改めてお詫びします」と深々と頭を下げたけど
借金返済と言う事だけに目が行ってしまい
本当の収益の源である【ファン】に目が行っていなかったのが
人生を転げ落ちた最大の原因だと思う。
これは、芸能界の話ではない。
わしらも色々な借り入れがあり
収支のバランスが崩れてくると
お金の奴隷になってしまい、お金のためだけに働くようになる。
そうなると、小室哲也と同じように【ファン】＝【お客様】に目が行かない様になる。
そして、小室さんはこう締めくくった。
「音楽は私の天職。何が何でも再起しなければと思う。
『小室の音楽って、楽しい、切ない、やっぱりいい』と
ファンの方に言われるようになりたい」
良いと思いませんか？
色々経験をして、本当に大切な物を再確認できたと言う事で！
これで本当に、もう一度小室ソングがブレイクでもしたら
あれだけよってたかって集中攻撃したマスコミも
「やっぱり！ 小室哲也という人は凄いですね!!｣っと
手のひらを返したほうな報道をするんだろう。
そう！
最終最後に笑っていられれば、それが一番良いこと！
わしは、今まで、別に小室ソングが好きだったわけでもないけど
この人が復帰した時のＣＤは、絶対に買いたい。
【人生は“プラス” “マイナス” ＝ ０】だから
必ず、復活できると思う。
ほんじゃ また
追伸
昨日の夜中の１２時くらいに、うちの事務所の隣のビルが燃えた！ らしい・・・
消防車や救急車で大変だったらしい・・・
明日は我が身・・・
気を付けよう。
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