この前久しぶりに、会社を経営している友達に会った。
色々話をしていると
社長のワンマンぶりに、社員からの不満が出てきて
社長自身がそのバッシングに耐えれなくなって
色々な事を社員に任せる事にしたそうです。
結果は・・・
大失敗だったそうです。
任せた途端、急に数字が下がれば、次の手も打ちやすいのだが
徐々に徐々に緩やかに落ちていく物だから、たちが悪いらしい。
結局の問題は、社員に任せているから
目標設定が甘い!!
大体、目標設定の達成率80%だから
その目標自体が甘い。
そしてその甘い目標の80%しか達成できないので
当然売上が下がっていく・・・
その友達は、急遽体制を戻したようです。
僕が思うには、年商3億くらいまでは
ワンマン社長でええんじゃないかと思う。
「10億までもワンマンでええ!」って言う人もいますが・・・
ワンマンの中でうまく範囲を決めて
スタッフに責任を持って働いてもらうべきだと思う。
この前はこんな社長がいた。
「そろそろ会社も長くなってきたので
社員にも役をつけて、頑張ってもらわんといけん。
俺がいつまでも一線でやっとったらいけんじゃろ!!」
この社長さんの『会社も長くなったので』の意味が分からん。
組織としての仕組みも無いまま【任せる】と言うのは
【任せる】ではなくて【放棄】だと思う。
「会社の金は、経理の○○さんに任せてあるから!!」
それは社長が数字が苦手だから、逃げているだけなんです。
こんな社長が沢山いますよね。
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