最悪な接客が、ある日突然・・・ | 集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

私自身がヤミ金などのブラックマネーに手をつけ1億円の借金を作りどん底にまで落ちたアホ社長だった経験値から『成功する経営には何が必要なのか!』これを見つけ出しました。このブログは私以外にも沢山いるであろうアホ社長再生を目的とし切り口鋭く毎日書いています

品川駅前の京品ホテルが廃業した。

開業以来137年、築78年の長い歴史を持ったホテルです。

そして、廃業翌日の21日からは解雇などを不当とする従業員たちが
皆で力を合わせて自主営業が続いているようです。

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ここのホテルの1階にある『いの字』という居酒屋の大将たちが中心となって
自主営業を続けている。

そしてお店の周りには、支援者たちからの応援メッセージが書かれている。

経営陣の不当解雇と、皆の職が無くなるという問題に
真っ向から立ち向かっている。ようです・・・

この経営陣と従業員のやり取りをTVで見たことがあるけど
ここの社長はもう、まったくやる気はないし、逃げ腰。

そこにこの居酒屋の大将がスゴみを利かせて、押し問答していた。


でも、でも、でもでもでもでも・・・

こんな状態になってはじめて一致団結したんだろう。


まだこのホテルが正常な運営をしている時に
従業員一同が、これくらい本気で取組んでいれば
こんな事にはなっていなかったのだろう!



偶然にも、数年前このホテルのこの『いの字』という居酒屋で食事をしたことがある。

TVでこのホテルのバタバタ劇をやっていたのを見たとき
この大将が熱く語っているのを見て

「こいつじゃ!!」

と、数年前の事だったけど走馬灯のように蘇ってきた。

それは、数年前この居酒屋に行って
あまりの対応の悪さにビックリしていた事が、記憶に残っていたんでしょう!!

この大将の顔も、一度見たら忘れれんような顔をしていたし
接客対応があまりにもひどかったので、よく覚えていた!


その頃は、ホテル経営陣から食わせてもらっていたんだろう。


品川駅の目の前という最高立地で、集客にも苦労していなかったのだろう。



が、ここに来てケツに火が付いたんだろう。

経営するという大変さも、お客様の大切さも身にしみているんだろう・・・

≪ここが無くなったら、再就職も難しい!! やるしかない!!≫

こんな感じかな・・・

今度東京に行ったら、ここの居酒屋に行ってみよう!
どれだけ接客が変わったかを見てみたいもんだ。


このホテルの1件でも良く分かるが
従業員も、会社経営の大変さを自分の事として受け止めると行動が変わってくる。

自分たちも自発的に動かないと、ヤバイ!! くらいに思わないと動かない。


わしらの給料は会社が払ってくれる! 位にしか思っていない!

こんなアホ従業員には最後の引導を渡してやるべきだ!!


今は世の中も『100年に1度』とあおりたてている!
ちょうど良いチャンスだ!

従業員にも包み隠さず、今の会社の本当の経営難を発表してみてはどうだろう・・・


「このままだと、うちの会社は潰れてしまう!!」


ちょっと前だと、こんな発表をしたら『従業員が不安になって辞めるんじゃないか?』
と思われる経営者が多くいたけど

今は、この会社を辞めても他で雇ってくれる可能性のほうが低い!

 
と言う事は、どんなに厳しい状況を従業員に突きつけても
外に出て、職を失って、ホームレスになるような事よりは良いと判断するはず!

100年に1度という不況と、真っ向勝負を皆の力を合わせて戦おう!!


『100年に1度という不況』を敵に見立てれば、チームは一丸となる。


今までずっといがみ合っていた2人の前に
もう1人、この2人の共通する敵が現れたら
不思議な事に、今までいがみ合っていた2人が急に協力し合うのも ・・・


これは『共通の敵』理論から来るものです。

だから、早く『共通の敵』を作るべきです。


そうすれば、上の居酒屋の大将たちのように
自分たちで自主的に動いてくれるようになるはずですから。

ほんじゃまた


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