「働きながら、三育学院大学院で学ぶ」
三育学院大学大学院3期生
健診センター師長藤江直子
今年4月より当院と隣接する三育学院大学院（東京校舎）に入学いたしました。今回、看護理論の授業でたいへん楽しく学んだことをご報告します。
最初に「看護実践における看護理論の重要性」を廣瀬幸美先生から授業を受け、次にな、なんと‼筒井真優美先生が授業をなさってくださいました。筒井先生といえば、
・筒井真優美編著(2019) 看護理論―看護理論21の理解と実践への応用 第3版 南江堂
・筒井真優美編集(2020）「看護理論家の業績と理論評価」第2版 医学書院
この「上記の」テキスト編著をなさった先生から講義を受けることは感激でした。この授業では、筒井先生がお会いしたことのある理論家について写真などを見せて頂きながら看護理論家の講義を受けたのち、学生グループで選んだ看護理論家の説明を後日プレゼンテーションします。私達のグループは当院で勤務している産科病棟主任、健診センター師長と今年三育学院大学を卒業し当院でアルバイトをしながら学んでいる看護師です。プレゼンは、３人でアカデミー賞をもじって、「サンイクショー」として今、時を飾るBTSと理論家がショーを披露する設定です。３人で司会進行や看護理論家に扮して理論を説明、お手伝い役の黒子も登場します。最後は看護理論家アイモジンMキングさんの目標達成理論をもとに看護師役、患者役で保健指導について演じました。３人のチームワークと表現力、そして準備も当日も楽しんでプレゼンテーションを行い、評価も好評でした。働きながら、学ぶことは大変ですがそれ以上に学ぶ楽しさを実感しています。
ぜひ、皆さんも当院の制度で学びを深め、臨床で看護理論を生かせるように楽しんで学んでいきましよう。次はあなたの番です。
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