今年も有限会社アリストの山田千夏先生をお招きして、新人対象のフィジカルアセスメント研修を行いました。今年は、先生からの熱い応援メッセージ「分からないことがあったら伸びしろだ!」を合言葉にスタートしました。研修前には「フィジカルアセスメントが分からない、難しい。」と発言する受講生が多かったのですが、山田先生からは「分からないということは、これから学ぶ伸びしろがあるということ。チャンスだ、やったー!と思って。」と、冒頭の合言葉を講習の間、ずっと応援としておっしゃってくださいました。今回も敷地内にある系列の三育学院大学の東京校舎と、京都化学のセミナールームをお借りして実践的に学ぶことが出来ました。苦手意識の強かったフィジカルアセスメントでしたが、受講終了後は「バイタルサインの大切さ、目的を知ることが出来た。」「呼吸音を聞くだけではなく、アセスメントしケアプランも考えてからの簡潔な報告方法が学べた。」「明日からの病棟勤務が楽しみ。」など、嬉しそうに感想を述べる受講者が多かったです。そして何より今回は、呼吸音の聞き分けのテストの満点者が多く、受講前に行った同じテスト結果より、ほぼ全員が良い結果となっていたのが一番の成果でした。今日も学んだことを生かそうと、新人たちが聴診器を片手に各部署で頑張っています。これからの益々の成長が楽しみです。

 

 

  

 


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