少し前の話。


長男が英検1級を受け、結果発表があった。

準1級は高1で合格していたので、高3の春

までには、と思っていたところ。


受験勉強への影響を考えると、今回が最後の

チャンスとなるだろう。


結果は、、、










「不合格」



何度見ても心臓に悪い文字。


後出しで申し訳ないが、私としては今回の受験は

反対だった。


・恐らく英検を活用しない大学を受ける

・受験勉強で英検の準備期間が十分取れない

・受験料が高すぎる(12,500円)、、、


最後のはさておき、受験に関わりない部分は高3の

受験ストラテジーとして、

「そんな余裕ないじゃん」

と思わずにはいられない部分だった。


ま、終わったものは仕方ないが。

長男は高3、次男は中3。

長男は未知の世界を彷徨っているが、次男は

長男と同じ道を3年遅れて追っている状態。

通っている学校も同じ、塾も同じ、模試も同じ。

3年で中学も大きな変動があったわけではない

ので、同等とみなしていいだろう。


さて、本日のテーマ。

兄弟で学力は同等か?


私には兄弟がいない。

子育てもこの子らが初めてなので、この答えを

経験上持ち合わせていない。


きっとどこかでこれ系の研究はされてきたと

思う。


これまで聞いた諸説

・第一子が優秀で以降の子はかなわない

・遺伝子の影響はランダムに出て得手不得手が子により異なるので成績は結局平均化する

・子の成績は母親の遺伝子に影響を受ける

・母親の妊娠中の喫煙、飲酒量に学力は影響を受ける


どれもネット記事や新聞の片隅に書いてあった言葉だが、明確に答えを出せそうにない。


でも、考えてみると、「兄弟で差がある」と仮定したほうが何かと都合は良さそうだ。


そうすれば、

長男より次男が成績が悪くても、

長男より次男が成績が良くても、

志望校や戦略で柔軟に対応できる気がする。


ただ、次男のほうが偏差値の低い学校になりそうな予感がするのが気がかり。


そういう場合はどうやって次男のモチベーションを保てばいいのだろう?

やはり長男より劣等感を持つのはよくないだろうし。







先日、次男の中学生活最後の部活の試合があっけなく

終わってしまったことを書いた。


あれから少ししか経っていないが、

はい、今日から受験生、切り替えて勉強に集中だ!

と簡単には切り替えられない。


机には向かっているが、ややぼーっとした感じで

壁にかかった応援旗を見たりしている。


ちなみに妻は織田信長タイプ。私は徳川家康タイプ。

妻は気付くとすぐに「部活終わったんだからさっさと受験モードに切り替えなさい」

とまず口に出る。


私は、次男は言っても切り替えられないに違いない、気持ちの整理ができるまで待って、明日にでも話してみよう、のスタンス。


これでいつも揉める。まあ揉める。

私は子供の事を考えていない。言えるときに

言わないでどうする?と子供への調子と同様に

怒られる。


どちらが正しいのか?解はないが

とりあえず妻との丁寧な話し合いが必要なのは

間違いない。