今日から中国へ海外出張。

約2週間と、今回は少し長め。


今年は海外出張が多い。

子供らの受験の年に出張が多いのは少し気がかり

なのだが、受験生にとってはどうなのだろう?


いてもいなくても、と言われると寂しい限りだが

現実そうなのかもしれない。


中国では営利目的の塾が法律で禁止になったと聞いた。

主要科目はだめということなので、副教科を教える感じでやるとか

オンラインでやるとか、いろいろ抜け道はあるようだが中国ではいろいろ

行き過ぎだとなると法律でブレーキをかけるところがある。

いいとこもあるだろうし、よくないこともあるだろう。

あまりそのことについては詳しく触れないけれども。


さて、日本はそれどこじゃない。

塾だって行き放題だし、受験に関しても割と自由だ。

逆に自由すぎて、高校生、中学生本人たちが進む道を選べないでいるような気もする。


嫌だな〜と思っても、一旦進むべき道をプロットしてもらったら

我慢してやってみたら、意外とうまくいった or 好きになった、みたいな道。

割と日本人の気質ってそんなものじゃないか?

「自分でやりたいことを決めろ」

なんて、そんなことを言ってる側が本当に自分で決めてこれただろうか?

決めるにあたっての、手の差し伸べ方も難しいが、

ま、中国に行っている間に悩んでみよう。


定期テストも終わり、さすがに一息。

週末に次男が映画が観たいと言い出した。


今、話題になっているブラット・ピットが主演の

「F1」

父子でF1は好きで、リアルなレースの方はよく観ている。


しかし映画ともなると、長い映画だし、映画館も遠いので、行き帰りいれて5時間くらいはかかる。

受験生にとっては大きなタイムロスになる気がするが、大丈夫か?


一応声をかけてみると、高3長男も中3次男も即答で

「行く」

まあ悩んでいるうちに5時間くらい経ってしまいそうだし、サッと行って気分転換してくるか。


よっぽど、長い映画なので、途中でトイレに行きたくならないか?のほうが心配だ。





これまで次男の勉強椅子はいわゆる事務椅子で、

5本足のコロが付いてるやつだった。


もともと落ち着きのない子なので、

机を蹴ってはゴ〜ロゴロ、

壁を蹴ってはゴ〜ロゴロ。

とても集中できる感じではなかった。


そこで、先日図書館に行って勉強をさせた。

私も同伴して行ったのだが、ここの椅子がたいそう

座り心地がいい。

何やら市民の方々にいくつものサンプルから座り心地を

比較して、良かったものを採用しているそうな。


これはいい!と惚れ込んで、調べてみると

チェコの老舗家具メーカー、

TON社のMERANO

という商品らしい。


ネットで価格を見てみると、、、

一脚65000円!?なかなかのお値段。


しかし気がついたら、いつの間にか注文していた。




写真でも文章でも、この椅子の良さがうまく伝えられないが、

なにせお尻に伝わる圧が均等で、アーチ状の背もたれの包まれ感が最高なのである。


高3長男にも欲しいか聞いてみたが、いらないとの回答。

その返事に結構ほっとしたのは内緒