今年は面白い映画が目白押しだ。

「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」

は絶賛上映中だし、

F1の映画も始まった。

東京MERの映画も夏頃公開予定だし、

ラストマンも冬には予定されているとか。


その中でも長男はミッションインポッシブルの

大のファン。トム・クルーズのようにカッコよく

とまではいかないが、自信ある振る舞いや話し方

に憧れているよう。背格好が(寸法上)似ている

ところも、共感するところなのかもしれない。


さて、そんな長男、映画を観に行くのをすごく

迷っている。

「行きたい。でも受験生が映画なんて観ていていいのか!?」

わからない悩みでもないが、行き帰りを入れても

約3時間。どうしたものか。


父親として遊びに誘うのも変な気もするが、

受験は長丁場。何もかも抑止して進めるのが

ベストなのか?


私も一晩悩んで、一つのアドバイスをすることにした。

終日遊びに時間を費やすようなことはいけないと

思うが、映画やテニスのように、2時間程度の

楽しみは月に1〜2度予定してみてはどうか?

その方がそれを励みに頑張れるのでは?


長男はまだ目の前の映画のことで悩んでいた。

高3ともなると、親の言うことなど2割くらいしか

ろくに聞いていないが、少し待てよ?


恐らく3時間以上、映画のことで悩んでいる。


、、、さっさと映画館に行ってこい!


案ずるより産むが易し

ちょっと使い方が違うか。。。





次男は部活に野球をやっている。

キャプテンでポジションはピッチャー。

どちらもチームでは重要かつ責任の重い役割。


今日は中学生最後の大会、トーナメントの1回戦目。

結果、あっさり敗退してしまった。

決して弱いチームではないが、相手チームはクラブチーム。

一中学の部活のチームが敵う相手ではなかった。


土曜の朝、まだ週末は始まったばかりだというのに

試合に負け、中学最後の大会も終わり、親も子も

とても寂しい気持ちに支配される。


親同士も、3年の部活の試合を通じて親しくなったが、それぞれを繋いでいた部活が

なくなったら、関係も希薄になるだろう。


さて、暗い文章になってしまったが、これで今後、受験勉強に集中できるという

親としては安堵する部分もあり、

複雑な心境だ。


高3の長男は4月に部活は引退しているので、

我が家は今日から、受験生家族としてあと9ヶ月あまりの日々を過ごすことになる。


まずは、次男が泣きじゃくっているので、励ましに行こうと思う。


キャプテンという役割は、本当にしんどいポジションだが、勉強以外で必要な人間力を身につける貴重な機会かとも思う。




今日は勉強する環境を求めて図書館へ。

最近は図書館の役割も自治体によって考え方が異なり、勉強スペースが

ない図書館もあれば、広く学生に開放して、席で飲食も可にするような

太っ腹なところもある。


私が住んでいる地域の図書館は前者、隣町の図書館は後者で、

わざわざ隣町の図書館まで来たのだった。


いや〜羨ましい。新しくてデザインも素敵、席数も十分で、何しろ

椅子が素晴らしい。何でも聞いてみたら、市民の方に椅子のサンプルを

いくつも試してもらい、6種類くらいに絞って入れているそうだ。

どうりでどの椅子も座り心地がよいわけだ。


そんな隣町の図書館だが、そんな感じだから当然人気があり混雑する。

今日はテスト前ということもあり、開館前から長蛇の列。

うちの子は席の争奪戦に負けてしまった。


こういうときにどういう対処ができるか、割と生きる力として必要な

資質だと思う。

どうするのだろうと見ていたら


高3長男 → 閲覧席(勉強禁止)のスペースで読書(勉強はしない)

中3次男 → 学生証を持って利用者カードを作成、カードがあると

      使える席を申請して空き席をゲット。


長男は利用者カードの申請に必要なものが手持ちでなかったせいも

あるが、対応力は次男に軍配が上がった。

多分長男は身分証があっても、その発想や行動力はなかったと思う。


テストが終わった週は、図書館もガラガラになるんだろうか?

がんばれ!受験生!