日々、一歌105/365+1
水なもとの
雪を溶かして
早緑は
燃え競ふらん
春ぞ来にけむ
やはり敵わん!
そもそも志貴皇子という、その名さへ律動充満!
志貴皇子のよろこびの御歌一首
石走る
垂水の上の
早蕨の
萌え出づる春に
なりにけるかも
万葉集.巻八.一四一八
画/釧路湿原
日々、一歌105/365+1
水なもとの
雪を溶かして
早緑は
燃え競ふらん
春ぞ来にけむ
やはり敵わん!
そもそも志貴皇子という、その名さへ律動充満!
志貴皇子のよろこびの御歌一首
石走る
垂水の上の
早蕨の
萌え出づる春に
なりにけるかも
万葉集.巻八.一四一八
画/釧路湿原