日々、一歌86/365+1  

 

往く道を

山桜風

舞染めて

谷間の春に

ひとり惑いぬ

 

なんとか、でけた86首目、、

万葉集、春を歌ふは歌はもちろん、コレ。そりゃー敵うワケがない。敵をうと考へる、それ自体、恐れ多ひ、、

 

石走る

垂水の上の

さわらびの

萌え出づる春に

なりにけるかも

 

志貴皇子