日々、一歌55/365

 

亡き君の

面影ひろう

島影を

照らす春陽に

寂しくひとり

 

檀一雄は、失う前のリツ子と一年を暮らした、糸島郡西浦村小田・波左間スエ方の2階を

眺めながら、晩年、対岸の能古島西斜面に建てた家で暮らしたのでした、、、

 

モガリ笛

幾夜もがらせ

花二逢はん  

 

つくづくと

櫨の葉朱く

染みゆけど

下照る妹の

有りと云はなく  一雄

 

 

 

 

 

〜光る君へ〜 八夜/道長、倫子婿入り問題

https://frcodon.yoka-yoka.jp/e2341149.html