ポエトリー | Tahichi from GiNkS Official Blog

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タヒチのブログ。

最近昔読んでた漫画を読み直しています。

ブリーチとか。



シリアスなシーンとかで出てくる、狂言廻しぽかったり、格言染みた台詞や詩が好きだったなーと思い出しながらページをめくってます。


"水色"というキャラに焦点を当てた、過去回想のスピンオフ漫画にある冒頭と最後のモノローグ。

"ハロー ハロー
ぼくから世界へ応答願います
ぼくらのコードは正しくつながっていますか
ぼくの世界は正しく回転している模様
システムオールグリーン
コミュニケーションは不全"

"ハロー ハロー
ぼくから新しい世界へ
ぼくはきみと出会えてうれしい
ぼくらのコードは正しくつながりそうですか
ぼくの世界は正しく回転していますか
システムオールレッド
コミュニケーションは良好"

とかなんとなくすきです。

水色が主人公達と出会う以前と以後をおしゃれにまとめてるなぁと。

"システムオールグリーン コミュニケーションは不全"
"システムオールレッド コミュニケーションは良好"

こことか"不健全がある健全な世界"をこれ以上なくかっこよく表現してますよね。



人によってはやや青臭く感じるかもしれないし、中二病とか言われたらそれもそうなんですが。


それとコミック巻頭のページにある、詩っぽいのもいいの多いですよね。


主人公の一護が死神の能力を失い、死神である準主人公キャラのルキアともう二度と会うことが無くなった話以降の詩。

"僕はついてゆけるだろうか、君のいない世界のスピードに"

ってのが当時かなりグッときました。



不謹慎だけど、もし僕の好きなラッパーが亡くなって、親交の深かった他のラッパーが追悼歌のにそんなリリック放りこんできたら泣いてしまうかもしれません。


実際そんな曲出てきたら、なんでブリーチやねんとずっこけますが。



僕にとって、言葉は難解で冗長すぎてもくどいし、普遍的な台詞を並べてもありきたりでつまらないことがあります。


それがメロディーに乗って曲になれば、一概にそうとも言い切れなくなりますが。

僕が歌詞に比重を置いたときに好んで聞く日本語の曲は、ヒップホップに限らず独特の言い回しであっったり「あれをこう言うか!」と唸る斬新な表現のようなグッとくるパンチライン(決め台詞、ジョークのオチ)のある曲が多いです。


と文字にするとお堅い感じになりますが、ふわっと「この曲のここいいね」みたいな感じです。



SALUの「IN MY LIFE」の"かつて僕は欲しいモノがあっても黙ってサンタに願うだけだった / 観客席で眺めているゲームもそれはそれでまぁまぁ楽しかった / でも自分がプレイヤー そう感じ始めたら止まらなくなった"というラインが最近気に入ってます。

SALU「In My Life」


というか最近になってSALUがすきになってきました。

Bach Logicがインタビューで言ってた「SALUのリリックは凄い」という意味がわかってきたかも。

それはそうとBach LogicからもBRON-Kのケツを叩いてほしいです。









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GiNkS - Number 211


GiNkS LIVE 15.07.24




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GiNkS - waiting for you (short ver.)

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