『バナナマンの早起きせっかくグルメ』という番組がある。日曜日の朝早くからTBS系列で放送されているのだが、その中で放送日にちなんだ話題に触れるコーナーがある。ちなみに今回9月14日は『食いしん坊の日』で、雑誌『dancyu』が語呂合わせで制定したのだそうだ。


 言わずもがな、僕は食いしん坊である。若い頃はもっともっと食いしん坊だった。スポーツ好きだったこともあり、中学から大学まで、食べても食べても太らなかった。

 例を挙げると、家でカレーライスを作ると、一食で4皿から5皿食べる。タラコや筋子などご飯にぴったりな『お共』があれば、どんぶり飯3杯は食べる。

 大学に入った頃からは、ラーメンの大盛りにライスは当たり前、ある時は『まるかいらーめん』でラーメンの大盛りを食べても物足りなくて、車で10分移動して『後藤の焼きそば』の大盛り(3玉)を食べた。

 社会人になるとさすがに運動する機会が減り、徐々にぷよぷよしていった。そこからは、自転車での遠回り超高速通勤、お昼休みはパンを片手に55分歩き、晩酌の合間に筋トレをし、休みの日には10km歩いたりして、何とか元の体重に近づけた。

 この歳になって、食は少し細くなったが、食べようと思えばかなり食べられる。しかし、いい加減考えないと。体重が戻りづらくなってきている。もしくは、めちゃめちゃマッチョを目指すか。


 そうそう。外食をして、もう注文を済ませたのにも関わらず、何度もメニューを手に取る人は、太る傾向にあるのだそうだ。


 胸に手を当てて、自分自身を振り返ってみてはどうだろう。