NHKの『グレーテルのかまど』というお菓子作りの番組で、『ドリトル先生』が大好きなお菓子、トリークルタルトを取り上げた。
ドリトル先生の特技は、オウムから習った動物語で動物たちと話ができること。その特技を活かして世界中の動物たちを救う。
ハリー・ポッターシリーズの二作目で『蛇語』が出てくる。ハリーが幼い頃、ボルデモート絡みで獲得したとされていた。
その話が強烈だったらしい。娘が小学生の時、仙台市の八木山動物園に連れて行った。色々な動物がいる中、蛇のところでぴたりと動かなくなった。じっと蛇を見ていた。映画の影響で蛇に興味を持っちゃったに違いないと思って寄り添っていたら、何やら「シュー」と聞こえる。音の出どころは娘だった。蛇との会話を試みていたのだ。
10分程経って蛇のケージから離れた。少し時間を置いて、話ができたのと娘に聞いてみた。すると、うんと返事が返ってきた。こっち向けってシューっとしてたら、こっちを見てくれた、と。良かったね、すごいね、と褒めてあげた。いずれ真実は分かるけど、子供の感覚も分かるから。
それにしても、10分掛かったんだね。