ブレイントラストという魔法 | 究極の物理勉強法~たとえ話と微積分で高校物理が楽しくなる

究極の物理勉強法~たとえ話と微積分で高校物理が楽しくなる

物理の予備校講師で『微積で楽しく高校物理が分かる本』の著者の田原真人が、物理の学び方のコツを紹介。物理が分からない人は、公式を丸暗記するのを止めて、解法体系を学びましょう。必ず道が開けてきますよ。

フィズヨビの田原です♪

みなさん、ちゃんと失敗していますか?
 
 
自分の心を抑圧せずに、
ちゃんと自分と繋がりながら学んでいくためには、
「学びの仲間」の存在が必要だなと思っています。
 
 
それで、


仲間がいると、何が良いのか?


ということについて、いろいろな角度から説明しているわけですが、
昨日のZoom革命のオンラインイベントでは、かなり踏み込んだ話を聴くことができました。
 
 
話をしてくれたのは、組織コンサルタントの鈴木利和さん。
 

鈴木さんとは、2年前から、様々な活動をともにしているのですが、
社会に対する洞察の鋭さや、想いを粘り強く形にしていく姿勢など、
たくさんのことを学ばせてもらっている人です。


鈴木さんは、「全員がリーダーシップを発揮して、協力して価値を生み出す」
というテーマに30年近く取り組んでいます。
 

暴君になっていくメカニズム
隷属していくメカニズム
恐れと不安が増幅されていくメカニズム
ワクワクしながら熱中して価値が生み出されていくメカニズム
 

鈴木さんの頭の中には、
このようないろんなメカニズムが整理されていて、
協力できるようになっていくためにはどうしたらよいのかを
話してくれました。
 

いろんな話の中で、
暴君になっていたスティーブ・ジョブスが、
アップルに復帰するまでの12年間に
何を学んだのかという話が興味深かったです。
 

アップルを追われたジョブスが立ち上げた会社ピクサーで
始められたのがブレイントラストという仕組み。
 

率直なフィードバックを送りあって
アイディアを練り上げ、
作品を作り上げていく方法です。


この方法は、ディズニーの映画創りにも応用され、
ヒット作を生み出す要因になっています。


今、僕は、鈴木さんとZoomを使って、
ブレイントラストをやりながら、
コンテンツを作っています。


このメカニズムをよく理解して、
フィズヨビにも取り入れようと思っています。


自分には見えないことを、
ともに頑張っている仲間のフィードバックによって
気付くことができ、殻を破ることができる。


ともに頑張っている仲間の言葉だから、
反発しないで聴くことができる。
 
 
そういった刺激しあって成長できるチームを創れば、
一生役立つ「協力するスキル」が身に付きます。
 

そして、おまけとして、物理や、他の教科の成績も
伸びていくはずです。
 
 
フィズヨビ講習会(第2期)では、
学びかけの段階ですが、ブレイントラストについての
学びや気づきを共有していきます。


フィズヨビ講習会申込ページはこちら