14年前にニューヨークに渡って語学学校に入って3日目に、クラスメイトが私にお腹を見せてきた。
"私、格安物件にテンポラリーで住んでるんだけど、そこにベッドバグが居て1日でこのザマよ!''
何言ってんのか英語が分からなかったが、
そのお腹と腕から足にかけて真っ赤なブツブツがあって、そのクラスメイトは体のあちこちをを引っ掻気回していた。
私は、その場でベッドバグを検索したら
南京虫って出来たので、調べていくうちにとてつもなく恐ろしい虫に刺されたのだということも分かり、その子の席から離れて座るようになった。
その時に、
黒人のルームメートが居て
" ドゥーユーノーベッドバク?''
って聞いたら、
いるの?!ウチに?!
刺されたの!?
って、すごい血相で行ってくるもんだから語学力がないのに訂正するのが大変だった覚えがある。(笑)
ニューヨークではどんな素敵な家具でも外から拾ってはいけないというアドバイスをその時に黒人のルームメイトから教わった。
そんなベッドバグがヨーロッパや韓国で流行って来てると言うのだ。
実はこの騒ぎの起きる前、
ラスベガスでは密かにベッドバグ騒動に見舞われていた。
海外からラスベガスに海外からの旅行者が増え、
そこにくっついてきたベッドバグがいくつかのホテルで繁殖したらしい。
シーザーズ・パレス
プラネット・ハリウッド
パラッソ
トロピカーナ
MGM
サハラ
サーカスサーカス
このホテルは2022、2月に私たちが宿泊した
その時には既に繁殖していた。
自宅に帰って2日後、
夫のベットを見ると角が黒い....
ベッドカバーをめくるとなんと
なんか動いてるでは無いか!!
虫が嫌いな私は、その場で夫に電話し
足が震えていた。
尋常じゃない虫の量が!!
夫は早退してきて、汗をかいてアタフタしていた。
私はその時に
もうひとつ、そのルームメイトから
ベッドバグが部屋に出た時のアドバイスを貰っていた。
②続く