インフレ以外に苦しんでいること | TAGUKOTO ART NY & Hawaii

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ヘアメイク歴 23年。
NY在住だったヘアメイクTagukotoが、42歳でハワイ出身の弁護士と2019年に結婚しハワイへ移住!

アラフォーの婚活苦労話なども織り交ぜ、おもしろおかしく、時には真面目にかいたブログです。

ニューヨークって、
ほんとに沢山の国からチャレンジしたい人が集まってる国だと思います。

そうでなければ、何故こんなにも物価も家賃も1番高い街にすまなければならないのか?考えれば考えるほど意味がわからなくなってしまいます。

パンデミック中やそ、のちょっと後から
預金残高がなくてホームレスになった人がさらに増えたと聞きますが、理由はいくつかあります。

ひとつは、パンデミック中に政府から配られたお金
があるので、どんぶり勘定でみんなそのお金をつかってクリスマス時期のShoppingを楽しんでしまったこと。

ところが、
その翌年にレイオフ(リストラ)が多くの企業で行われ
予想していなかった収入なしの生活にみまわれたのです。

レイオフは現在でもジワジワ多方面の仕事にも
余波が続いています。

パンデミック前に

・家を買った人
・車を買った人
・クレジットカードで買い物した人

のローンが負債が大きく、
延滞をしている人の金額が今年最大
の数字を2023年の1月に出してきました。


その金額、
1.5 trillion.
(ビリオンやミリオンでは無い。笑)

もう、自己破産している人も多く居て、
仕事にチャレンジする!っていう意欲すら薄れてしまうレイオフがあったり、なかなかニューヨークに住めるだけの良いお給料での仕事がなかったりと、
田舎の方に引っ越していく人も多くいましたが、

また新たにチャレンジしたい人の入れ替え合戦は
ニューヨークは当たり前のようにあるので、
なんとも思われていません。

パンデミック後生き残った人 ➕ 新参者
でまた構成された新しいニューヨークが始まってるわ!と、前の働いていたオーナーは話してくれました。

しかし、全ての金額が上がったので
自分たちのヘアメイクの金額もスパやサロンの金額もあげて行かねばならなく、お金無しでは生きていけないっていうニューヨークは変わらないって言っています。

ちなみにハワイは全米で3位。
でもニューヨークのminimum wedge(最低賃金)はハワイよりも4ドル近く高いんですよね。

ハワイも上げてください!って
みんなおもわないのかしら?

私が思うに、
・どこに住むか?
・どんな仕事をするか?
・手に職(ライセンス)をつけるか?

これが、これから真剣に考えなければならない課題だと思っています。

貯蓄をしないアメリカと、
貯蓄にばかり頼る日本では
どちらが良いのか?

今後の様子を見守りたいと思います。