胸肩神社は「むなかたじんじゃ」と読みます。
普通は「宗像」の字を当てますが、
青森の神社は「胸肩」と表記します。
道を守る神として、
交通、安産、子授け、学問、商売、諸産業の他
水に深い関係のある神として知られていて、
航海の安全を祈願する神社なのでした。
以前は、本社宗像大社同様に
弁財天を祀っていたのですが、
明治時代になり同じ水に深い関係のある
胸肩の神を祀るようになったそうです。
そう、今回は花房と幸釣丸の航海安全を祈願するために
青森までやって来たのでした。
五所川原の菊が丘運動公園の
南側にあります。
旧平山家住宅のすぐ近くです。
鶴の舞橋から20分くらいです。
ここです。ここです。
社の前には阿と吽の狛犬が鎮座し…
これこれ、あなたが吽の真似してどうすんの。(笑)
お賽銭を上げようと思いますが、
賽銭箱がありません。
皆さんこうして賽銭あげてたので、
かかあ天狗はなぜか70円、
大天狗は小銭あるだけ134円あげました。(笑)
かかあ天狗が鈴緒を振り、
カランカランと本坪鈴を鳴らして
参拝しました。
さて、大天狗が参拝しましょう。
と、鈴緒を振ると…
ドタン!ガラガラ!と
本坪鈴の一個が落っこちて来ました。(汗)
ガビ~ン…
なんじゃこれ…
まぁ結んでる紐が劣化してたのでしょうがね。
でも、不思議と縁起が悪いとかは感じませんでした。
むしろ、よく来たなと言ってくれたような気がしました。
社の隣には庚申様が祀ってありました。
こちらにも参拝しましょう。
こちらは猿田彦神かな。
さっき小銭はたいたので、
かかあ天狗から小銭頂きました。(汗)
こちらは道祖神の鼠神様か。
庚申様は寿命の神様らしい。
しっかり拝みました。(笑)
で、これを書くために胸肩神社の事をネットで調べた処、
なんと、辰巳歳生まれの守り神と言うではありませんか。
大天狗は巳歳生まれです。
だからよく来たなと本坪鈴を落っことしたんでしょう。(笑)
道理で縁起が悪いとかは全然感じませんでした。
むしろレアな出来事だなって思った。(爆)
胸方様これからも航海の安全と大漁をお願いします。
あ、大漁は余計なお願いだったか。(汗)