昨夜から体の冷えが大きくなっている
今朝はストレッチしても足が冷たいまま、あまり宜しくないようだ
停滞している梅雨前線の影響なのだろう
梅雨の時期だというのに湿度が低いのも良くないのだろう
UEFA EURO2024はベスト8が出揃った
イタリアが沈んだな
オランダがなかなか良い感じ
順当に行くとフランスVSオランダの決勝の予感
いつもながら金言を提示してくれる親切な記事がある
損をする理由が上げられている
グラフ転載
1、コツコツドカン
2、ポジポジ
3、チキン利食い
4、お祈りトレード
5、ハイレバレッジ
そして金言として「失敗しないための5カ条」が記されている
①必要資金は使わない
②トレードルールを決める
③経験を積んで、スキル向上を目指す
④トレードの検証/練習
⑤最初から全力勝負しない
これを読んで納得する人はが多いのかな?
損する理由の1〜5は値動きに翻弄されているということだろうと思う
1、コツコツと神経をすり減らして地道に小さい利益を積み重ねて、波の方向が変わるとあっという間に「利益<<損失」なんてパターン
3、チキン利食いもコツコツと同じだろう、少しの利幅で利益を確定して、波の方向が変わると「利益<<損失」
2、4はとにかく感情のままにポジションをとって、結果は「神のみぞ知る」トレード
5、FXではレバレッジをする投資行為である。株式投資の現物売買と同じ思考で参加したらダメだろうな
それに対して金言は
①⑤ではレバレッジを考慮して余力資金内で相場に参加しなさい、ということで大したこと言っていない。普通だ
②トレードルールとはなんなのか?自分が主体の「×ならば▲」なのかハッキリしない
”利益を伸ばせそうなチャンス局面ですぐに利食ってしまう、損失が拡大しそうな危ない局面ですぐに損切りできない”
『利益を伸ばす、流れが変わって損切り必須場面をどうやって判断するのか?』が重要で、それが分かってこそのルールである
ルールを決めることが重要ではない
③なんかあべこべ失敗しないための5ヶ条に「経験を積んで」とくる
つまりは「失敗しながらスキル向上を目指しましょう」ということだよね?
そして、この文面からはスキル向上とは何を示すのかが分からない
④成功、失敗の検証をしましょうということで
③の経験を積みながら、トレードを検証しましょう。と…
”過去チャートを使って短時間に多くの経験を積むことが可能”というのはバーチャルトレードで実戦、いうなれば「フォールス・ワーク(偽せ売買)を勧めているようなものなのだろう
さてここで疑問が生じる、②でも触れたが『利益を伸ばす、流れが変わって損切り必須場面をどうやって判断するのか?』が分からない人がトレードの検証をするとはどう言ったことなのか?
相場をするうえでどういった状況で「買い、売る」のかそれの判断ができない人が、今回のトレードは利益が出たから正解、損失が出たから失敗と毎回結果から検証してもなんの経験にもならないと思うのである
ということは、どうしたら『利益を伸ばす、流れが変わって損切り必須場面をどうやって判断するのか?』ということを把握できるのかを投資(相場)に参加する前に準備するべきことになるのではないだろうか
そして実際に相場に参加してそれがどういうものなのか体感して調整したり応用したりしていくものだと思う
文章というのは怖いもので読んで理解できてしまうと納得してしまうという側面があるんだろうな、きっと
しかし、その文章を理解しても実際には内容がないなんてことも多いのかもしれない
特に投資(相場)に関する記事や金言などもそんな文章で溢れている
そしてネットではそんな単なる言葉が読み放題だ、皆が有難がって「分かってしまう」のだろう