湯治 | のんびり

のんびり

いろいろあるけれど、平穏無事に暮らしたい

陽射しが戻った、今日は暑くなるようだ

 

昨日は昼過ぎから夕方まで雨降りだった

それに合わせて体調も低調

身体の強張りと倦怠感、憂鬱感もあり午後は久しぶりにラジヲを流しながら仮眠して過ごした

ただこれまでとは体調の不具合内容が大きく変化しているんだな

良い傾向であると認識しているが、どこまで良くなれるかは不明

口蓋瘻孔を閉鎖することができなければ天気の影響を排除することは不可能なことだけは確かだ

 

 

 

 

盛岡の御所湖の「つなぎ温泉」を通り過ぎてしばらく進むと「鶯宿温泉」がある

その鶯宿温泉のなかで規模が大きい長栄館が閉鎖することが先日決まった

 

COVID-19補助金に対する虚偽申請の影響が大きかったようだ、これもCOVIDー19関連の破綻と捉えても良い気もするが…

「鶯宿温泉」や「台温泉」など岩手県内の温泉業も経営が厳しいところも多いのではないかな

インバウンドがそれほど見込めないやや交通に難がある、日本人客もそれほど見込めないような立地

 

以前は湯治文化というものがあったような気がする

疲れた体や心を癒すために長期間湯治場で過ごす、そのための安価な宿泊ブラン

都会で疲弊した時、或いは老齢になりゆったりとした時間の流れで心身を休める

 

今は「死ぬまで働く」ということで「老齢でゆったりとした時間」というイメージすら持てない時代になっている

しかし湯治プランてまだ残っているんだよね

 

普通に利用している人もいる

 

近場でも記事の「夏油元湯」、花巻温泉の「鉛温泉藤三旅館」や「大沢温泉」

少し足を伸ばすと秋田県の「玉川温泉」は利用客もそこそこあるようだ

 

湯治文化は無くなっていくのだろうか?

何かがなくてはいけないのか?

 

忙しない現代社会と真逆の世界に耐えられる人も少ないのだろう

何かをしていることが当たり前になっている、スマホやタブレットの普及で脳味噌だけは常にフル稼働なんてことも日常茶飯事だ

常に娯楽と刺激で自分を満たそうとしている

 

それがない世界はまた違った感覚が得られる可能性もあると思うが