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のんびり

いろいろあるけれど、平穏無事に暮らしたい

関東圏の雪が話題となっている

雪が降るということが一大イベントである

その土地によって特色がある

 

 

ストレッチをしながらラジヲを聴いていると当たり前のように株の話が出るようになっている

金曜日はラヂヲ日本「sweet」

気になるニュース

 

三遊亭楽生「今週日経平均が4万円を突破という、凄いことですよ!」

 

瀬名葉月「私全然株しないから分からないんだけど、paypayのポイント運用(株連動)を400pointだけしている。それが600pointになっていた」

 

三遊亭楽生「これだけ実感のない株高もない」

 

瀬名葉月「誰が儲かってるの?」

 

三遊亭楽生「株主だけだね

みんなが買いたがるから価値が上がってる。金と一緒だよ、金もみんなが買いたがるから価値が上がる、じゃあ俺は9,000円、それなら俺は9,500円…」

 

瀬名葉月「オークションみたいなもんか…」

 

三遊亭楽生「そうそうそう」

 

瀬名葉月「何にも分かってないけどね」

 

SNS、LINEを利用した投資詐欺の話があり

「警察庁幹部は『株高で投資への関心が高まるなか活動が活発する恐れがあるので警戒を強めている』」

 

瀬名葉月「株ってまったく関係ないと思ってたけど、今って普通の専業主婦の方とかもちょっと家計からでも株を買ったりする、NISAとかも始まって。株やってみよーって人も多いんだろうね。だからそれでどんどん(投資詐欺に)引っかかるんじゃない?

 

三遊亭楽生「詐欺はもっと厳罰化するべきだよ」

 

 

なかなか面白い

株式が人気投票の場になっている。楽生師匠の「みんなが買いたがるから価値が上がってる」という感覚も正しいようで妙だ

株価とは基本的には会社の価値を反映する。『長期的に見ればファンダメンタルに収斂する』ということを前提に市場に参加するのが投資家だと言われている

それでは「みんなが買いたがるから価値が上がってる」という現象はどういったことだろう?

オークション方式という表現が出たが、例えオークションでもその対象の価値が分かっていればそれ以上で落札しようとは思わないだろう

しかし、株式に関しては「よりバカが高く買ってくれる」という思考を「この会社は割安だ」と言い換えられてしまう。「長期的に見れば、未来から考察すると割安だ」

本当にその企業のファンダメンタルを適切に評価できるのならば、どんなに人気があり買いが殺到していようとどう考えても高すぎる銘柄には手を出さないだろう。適切な株価以上に跳ね上がっている時は単に人気が加熱しているだけであって、企業価値が上がった訳ではないことは冷静に考えれば誰にでも分かることだ

けれど株式市場に関しては人気が加熱することは往々にしてある、逆に総悲観なんて心理にも陥ることもある

自分は投資家なのか?マネーゲーム派なのか?参加する前に良く考えた方が良いのかも知れない

 

そして投資家として相場に参加しようとしても実際企業価値なんてものは分からない人も多々いる、そういった場合は「株やってみよーって人も多いんだろうね。だからそれでどんどん(投資詐欺に)引っかかるんじゃない?」というケースに陥るのではないか?

投資家として市場に参加しようとしてマネーゲームに誘導されて詐欺にあう。つまりは投資もマネーゲームも分からないのである

 

 

 

ついでに住宅価格もグングン上昇している

「今買わないと!」「ラストチャンス!」ということである

 

しっかと日銀の利上げも想定したシミュレーションにより金額が明示される

”以上のように、マイホームの購入を考えるのであれば、さまざまな面で早めに準備を進めるのが得策になりそうだ。”

締めは「迅速に買い」の一択しかあり得ない

 

家っていつでも買いたい人で溢れているんだな〜とある意味関心もする

それが建設業界、不動産業界にお金を流して経済発展となっているんだもんな

 

 

 

さて、ラジヲでも話題に上がっていたように世間では投資が当たり前になっているようだ

少なくとも2012年から参加した人は株式指標の下げ相場を経験したことがない人しかいない(個別銘柄は別)

既に13年目、大卒新人で就職したとすると35歳位か。丁度給料も良い塩梅で自信に溢れている頃合いかも知れんな、既に相場に参加して利益が出ている人或いはこれから参加を目論んでいる人それぞれいるだろう

 

いろいろな銘柄が飛び跳ねて、今はようやく金融銘柄の流れとなっている。日銀のマイナス金利解除の話題も相まっているのかな

仮にこれから相場に参加しようと思っている人に「この銘柄に飛び乗れ!」と背中を押すのが良いのかどうか?

難しいところだ

最初の成功体験というのは心に刻み込まれる

2012年からの相場では「ホールドし続けることが株式投資の真理」という人もいるだろう。現在の結果から、それが成功の秘訣だと胸を張る

ある人は「明確に飛び跳ねるのを確認してから飛び乗って、上手く利益を確保した」経験から、相場は飛び乗るものだと理解するかも知れない

 

人それぞれ相場に対する所感は異なることは不思議ではない

成功体験が真理であり秘訣になるのだ

 

それを自分のスタイルに確立できるのであればそれでいいと思う

勢いがある銘柄に飛び乗って、適切に利益確定する。という行為を意図的に繰り返し実行できて、損失よりも利益が大きければそれはその人にとって真理、であり秘訣になる

 

或いは、企業価値と先行きを見極めて投資家として割安を買い、割高を売る。を確立できればそれでOK

 

値動きの波の上下運動の値幅を取る、時間軸・日足・月足・年足どれを取るのか?得意の時間軸で利益が増大し続けられるようになれれば、それがその人の相場スタイルだ

 

問題は一朝一夕にできるものではない、ということを認識できるのか

目の前の利益の出し方に飛び付くという行為が自分のスタイルに直結できれば良いが、そうでない場合は最初の成功体験は非常に苦しいものになる可能性があるのではないか?なんてことを思ったのだ

 

なんでもそうであるがローマは1日にして成らずである