ダメなのか… | のんびり

のんびり

いろいろあるけれど、平穏無事に暮らしたい

屋内には穏やかな陽射しが射し込んでいる

しかし外気は冷たい、最高気温は2℃程度の予報

 

昨日の足跡がそのまま残っていた

 

今週の株式市場はアメリカも日本も市場最高値で湧いている

株式指標日足棒線

 

日本においては誰もが同じ見解を口にするようだ

「株式市場は活況だ、景気もあとに続くのか?」

何か逆説的なことが当たり前に語られている

「景気が良い、それを反映して株式指標も上げ基調だ。この好調景気がいつまで続くのか?」という感じが一般的であが、2020年のCOVIDー19騒動以後は明確に景気と株式指標は乖離していることは誰の目にも明らかであるように思う

特に一般庶民の景況感と株式指標の温度差は相当大きい

 

良く言えば「株式指標は景気の先行きを示唆するから、そのうち好景気が訪れる」という楽観論も建て前として通用するかもしれないが、どうなんだろう?

 

景況感が悪い中で株式指標(或いは個別銘柄)の昇竜を見ると株式に夢を託す人も出てきて当たり前だ。それに政府があと押してくれている

アメリカのテクノロジー企業群の上げ相場、或いは半導体企業の大きな上げ下げ、2007年の下げ相場以降上げ基調を維持し続けている企業、見れば見るほど株式市場への参加は儲かる結果した見当たらないように感じて当たり前だ

 

しかし、自分で相場で儲ける以上にお金を集められる人もいる。これもある種の才能なのだろうか

「我々が儲けさせてあげます!」という言葉で1,200億円、700億円はすでに消費?

”「スカイプレミアムインターナショナル」はエージェントを使ってFX投資名目で勧誘し、全国2万2000人から、1200億円を集めたとされています。

(中略)

しかし、金融庁の調査では実際に運用された事実は確認できておらず、預かり金のうち、700億円の行方が不明となっていて、全国各地で損害賠償を求める集団訴訟が起きている。”

 

「株式指標が絶好調」「○×株が暴騰」或いは「(日銀による)異次元の金融緩和政策で円安基調変わらず」「暗号資産ビットコイン高値更新」などなど欲しなくても向こうから情報が流入してくる日常である

そこに「相場で所得倍増」「儲けても税金は頂きません(NISA政策)」などと政府の政策も当然耳に入る

 

今後も収入に対する負担も増加し続けることは間違いない「環境税・子育て支援金、介護保険の増大」は確定事項、以後も「健康保険料(子育てと医療)や年金の掛け金も増加することも普通にあり得る」

そんな状況で劇的なインフレで実際に日々の生活が厳しくなっている

 

さあ、どうする…

となっているのが現状だ、さらに老後に関しても『自己責任』である

結果として「投資しなくてはいけない義務感が生まれる」それは「投資しなくては損する」という理屈も生じるだろう

 

そこで選択肢が生まれる、単純化して3つ

①投資はやらない。怖い、自分に才覚がない

②自分の力で市場からお金を奪い取る

③誰かに儲けさせてもらう

 

①は投資で儲けられないがそこは「自己責任」である

②儲けられたらGood、損しても「自己責任」である

③儲けさせてもらえればGood、騙されても「自己責任」である

 

うまくいけば良かったね、上手くいかなかったら「自己責任」

政府が言っているのはただこれだけなんだな、実は

庶民が相場に参加せざるを得ない絶好の環境が今ここにある、それを最大限に利用している

 

 

 

そうだった、本日のタイトル「ダメなのか…」はこの記事

「乗車券を買ったら炎上」という文字がみえて、なんだ?と思って読んだんだ

 

”「黒木が紙の切符をカメラに見せるシーンがあります。銀座から180円のものでした。紙の切符を購入したことが『エコではない』と指摘されているのです。切符ひとつを見れば小さなものですが、チリも積もればで、使わないのが世界的な流れだから。欧州の公共交通機関では、環境に配慮して紙の切符は廃止されています。東京メトロではICカード乗車券が使えるのですからね」

 

黒木は生活の拠点をハワイにおいているため、ICカード乗車券を持っていないのは仕方がないという意見もあるが、環境を考えれば所持しておいてもいいのでは。”

 

電車に乗るために乗車券を買った

それはエコではない

 

なんだこれ

今の時代ってなんでもかんでも批判の対象になるんだな

恐ろしい