昔の映画『酒とバラの日々』ではないですが、
「本と映画とのんの日々」です
本格ミステリにはリアルの世界に存在するユニークは建築があります。
『事実は小説より奇なり」を地でいっています。
①「斜め屋敷の八角館」
家原英生さんの「(仮)ヴィラ・アーク設計主旨」
そこに「斜め屋敷の八角館」と云う葬斎場の記述がある。
「風の丘葬斎場」と書かれている。
これは作家のフィクションだと思ったが検索してみる。
因みに島田荘司著「斜め屋敷の犯罪」+綾辻行人著「十角館の殺人」。
②『浅草凌雲閣』
島田荘司著『舞踏病』に出てきます。
京極夏彦著『今昔百鬼拾遺 鬼』にも出てきます。
残念ながら『鬼』の記述は忘れていますし本は差し上げたので確認できません。
古書店で買うとします。
関東大震災で崩壊。
今でも残っていたら凄かったのにと思う。
③富士屋ホテル
島田荘司著『ロシア軍官幽霊事件』
御手洗と石岡が芦ノ湖に謎を追いかけ宿泊するホテル。
④木嶋神社(このしまじんじゃ)」の三柱鳥居
周木律著「死者の雨~モヘンジョダロの墓標」
基本的に神社仏閣には建築を含めて摩訶不思議なもの多いです。
そして個人的にはその摩訶不思議やおどろおどろしいものが大好きです。
今回は摩訶不思議なものは三柱鳥居です。
詳しくはウキペディアの三柱鳥居 を参照。
日本に12か所あります(ありました)。
読書中の周木律さんの「死者の雨~モヘンジョダロの墓標」に出てくるのは、
京都市太秦の「木嶋神社(このしまじんじゃ)」別名「蚕の社」と云います。
写真は「木嶋神社(このしまじんじゃ)」の三柱鳥居です。
上の写真は水があった当時の佇まい。
今は水がないようです。
「死者の雨~モヘンジョダロの墓標」でも水がない描写で書かれています。
面白いですね。
観たいです。
⑤「錦天満宮の鳥居」
島田荘司著「鳥居の密室 世界にただひとりのサンタクロース」
錦天満宮は学問の神様:菅原道真だそうです。
不思議なことに鳥居の左右が壁にめり込んでいる。
この事は、かなり以前から知っておりましたが、
今回、島田荘司著「鳥居の密室」の舞台となったので改めて検索をしました。
壁の中へ
壁の内側に鳥居の端が・・・
ブラタモリは見逃しました。
残念です。
見事に内部に入っています。
『この鳥居は昭和10年につくられたもの。
鳥居がつくられた当初はこの道は錦天満宮の参道で、
道幅も広かったそうですが、
後に鳥居の両側の土地が売られてしまい、
そこに建物が建てられたため、
鳥居の上の長い部分がその建物に突き刺さる形になってしまったそうです。』
この事は島田荘司著「鳥居の密室」にも書かれています。
京都に行くことがありましたら行ってみたいと思います。
写真とカラー文字のところはお借りいたしました。
⑥の栄螺堂(さざえどう)
篠田真由美著「捩じれた塔の冒険」
画像はお借りしました。
*東川篤哉著『仕掛島』を100P読了いたしましたが、
ストーリイ的にはもやっと『館島』を踏襲している感じです。
そんな感じを最後まで書くわけはないのでどう変わるのか愉しみです。
*最近はフォローしてくれているフォロワーさんの「いいね」が激減しています。
内容が悪いのでしょうね。
あと、古くからの方が辞めていってます。
新規開拓をする気が無いのでこのままでやり過ごします