アマプラで静画を~『沈黙のパレード』&『サイレント・トーキョー』 | たごさくの本格ミステリー倶楽部&山野草

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            (横浜・馬車道)

         今日の映画2作は面白かったです。

            ニコニコ邦画も良いものです

東野圭吾著『『沈黙のパレード』。

公開日2022年9月

おなじみのガリレオは福山雅治

バディには柴咲コウが復帰した(柴咲さんの方が好きです)

倒叙トリックは好みではないのですが映画を観た。

 

『容疑者Xの献身』は映画を観て原作を読んだ。

文章では表現できない最後の犯人の慟哭は凄かった(堤真一さん)

 

今作は作品名が全てを表しています。

とても面白かった。

 

容疑者を特定して捜査が進む。

が、証拠不十分で釈放。

そして、

驚愕の推理が浮かび上がるのだが、

『沈黙のパレード』が始まるのです。

 

真贋は不明ですが、

原作者の東野圭吾さんは、

湯川学は個性派俳優:佐野史郎さんをイメージして書いていたといわれています。

都市伝説かもです。

 

湯川学は福山雅治さんでなかったら、

ここまでヒットはしなかったかもです。

 

 

『数年前から行方不明になっていた女性の死体遺棄事件を捜査する、

警視庁捜査一課の刑事・内海薫(柴咲コウ)。

先輩の草薙俊平(北村一輝)がかつて担当した少女殺害事件で無罪となった男が容疑者となるが、今回も証拠不十分で釈放される。

やがて男は女性の遺族たちが暮らす町に現れて彼らを挑発した後に、何者かに殺されてしまう。

男の殺害への関与が疑われる人物にはアリバイがあり、その死因も特定できない。

捜査に行き詰まった内海は、アメリカ帰りの物理学者・湯川学(福山雅治)に助けを求める。』

 

 

 

 

 

『サイレント・トーキョー』(2020年12月)

監督:波多野貴文

出演者:佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊

 

『クリスマスイブの12月24日、

東京・恵比寿に爆弾を仕掛けたという電話がテレビ局にかかってくる。

半ば疑いながら中継に向かった来栖公太(井之脇海)と、

ちょうどその場所に居合わせた主婦の山口アイコ(石田ゆり子)の二人は犯人のわなにはまり、

実行犯に仕立てあげられる。

朝比奈仁(佐藤浩市)がその様子を遠巻きに眺める中、爆発が起き、

次回の犯行予告が動画サイトに投稿される。』

 

結構面白かったのですが、

幕切れがあっけなかった。

『えっ、これで終わるんか』という感じでした。

犯人と思われる人が犯人ではなく、

絶対に犯人ではないと思う人が犯人でした。

ってこれで犯人が分かるネタバレです。