週刊文春ミステリーベスト10(2021年) | たごさくの本格ミステリー倶楽部&山野草

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            (横浜・馬車道)

恒例のミステリーベスト10がこれから出てきます。

先ずは週刊文春ミステリーベスト10。

 

1位 米澤穂信著『黒牢城』

   『本能寺の変より四年前、天正六年の冬。

   織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、

   城内で起きる難事件に翻弄される。

   動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、

   土牢の囚人にして織田方の軍師・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。

   事件の裏には何が潜むのか。

   戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。

   デビュー20周年の到達点。『満願』『王とサーカス』の著者が挑む戦国×ミステリの新王道。』

   これは興味が無いです

 

2位 佐藤 究著『テスカトポリカ』

   『メキシコのカルテルに君臨した麻薬密売人のバルミロ・カサソラは、

   対立組織との抗争の果てにメキシコから逃走し、

   潜伏先のジャカルタで日本人の臓器ブローカーと出会った。

   二人は新たな臓器ビジネスを実現させるため日本へと向かう。

   川崎に生まれ育った天涯孤独の少年・土方コシモはバルミロと出会い、

   その才能を見出され、知らぬ間に彼らの犯罪に巻きこまれていく――。

   海を越えて交錯する運命の背後に、滅亡した王国〈アステカ〉の恐るべき神の影がちらつく。

   人間は暴力から逃れられるのか。心臓密売人の恐怖がやってくる。

   誰も見たことのない、圧倒的な悪夢と祝祭が、幕を開ける。』

   これは本格ではないので興味が無いです

 

3位 今村昌弘著『兇人邸の殺人』

   これは読んだ。

 

4位 知念実希人著『硝子の塔の殺人』

   これは読んだ。

 

5位 東野圭吾著『白鳥とコウモリ』

   『遺体で発見された善良な弁護士。
   一人の男が殺害を自供し事件は解決――のはずだった。
   「すべて、私がやりました。すべての事件の犯人は私です」
   2017年東京、1984年愛知を繋ぐ、ある男の"告白"、その絶望――そして希望。
   「罪と罰の問題はとても難しくて、簡単に答えを出せるものじゃない」
   私たちは未知なる迷宮に引き込まれる――。』

   最近の東野圭吾作品は読まない。

 

6位 浅倉秋成著『六人の嘘つきな大学生』

   『成長著しいIT企業「スピラリンクス」の最終選考。

   最終に残った六人が内定に相応しい者を議論する中、

   六通の封筒が発見される。そこには六人それぞれの「罪」が告発されていた。

   犯人は誰か、究極の心理戦スタート。』

   これは面白そうです。

 

7位 月村了衛著『機能警察 白骨街道』

   『国際指名手配犯の君島がミャンマー奥地で逮捕された。

   日本初となる国産機甲兵装開発計画の鍵を握る彼の身柄引取役として

   官邸は警視庁特捜部突入班の三人を指名した。

   やむなくミャンマー入りした三人を襲う数々の罠。

   沖津特捜部長は事案の背後に妖気とも称すべき何かを察知するが、

   それは特捜部を崩壊へと導くものだった……

   傷つき血を流しながら今この時代と切り結ぶ大河警察小説、因果と怨念の第6弾。』

   これは本格ではないので興味が無いです

 

8位 阿津川辰海著『蒼海館の殺人』

   これは読んだ。

 

9位 呉 勝浩著『おれたちの歌をうたえ』

   『「あんた、ゴミサトシって知ってるか?」
   元刑事の河辺のもとに、ある日かかってきた電話。

   その瞬間、封印していた記憶があふれ出す。

   真っ白な雪と、死体――。あの日、本当は何があったのか?
   友が遺した暗号に導かれ、

   40年前の事件を洗いはじめた河辺とチンピラの茂田はやがて、

   隠されてきた真実へとたどり着く。』
   本格ではないと思うし食指が湧かない。

 

10位 三津田信三著『忌名の如き贄るもの』

   『「この忌名は、決して他人に教えてはならん……

   もしも何処かで、何者かに、この忌名で呼ばれても、決して振り向いてはならん」
   生名鳴(いななぎ)地方の虫くびり村に伝わる「忌名の儀礼」の

   最中に起きた殺人事件に名(迷)探偵刀城言耶が挑む。』

   刀城言耶シリーズ最新刊ですね。

   『首無しの如く祟るもの』でギブアップした刀城言耶シリーズ。

   再チャレンジはします。

 

*今日の地震は大きかった。

 事務所全員のスマホの緊急地震速報が鳴る。

 久々の大きい地震でした。