4月度も3冊の読了でした。
これで今年度は12冊の読了です。
何とか年間40冊を読みたいと思っております。
初読作家 今邑 彩著「金雀枝(えにしだ)荘の殺人」
因みに「金雀枝」はこんな木で花です。
『金雀枝(えにしだ)の花が満開に咲くころ、1年に1度、かれらがこの館を訪ねる。
また、あの季節が巡ってきた……。
完璧に封印された館で発見された、不条理極まる6人の死。
過去にも多くの命を奪った「呪われた館」で繰り広げられる新たなる惨劇、
そして戦慄の真相とは。息をもつかせぬ、恐怖と幻想の本格ミステリー。』
講談社文庫より
北山猛邦著「『ギロチン城』殺人事件」
『密室に残されていたのは斬首死体と伝説のロシア人形。
物理トリックの名手・北山猛邦が放つ本格ミステリ!
人形塚に残されていた「Help」という文字を書く書記人形と女性写真。
この謎に迫るため探偵の幕辺(まくべ)と学生の頼科(よりしな)は人形の出所『ギロチン城』へ。
密室で起きた城主斬首殺人事件という過去、外界を拒絶した構造、多くの処刑具、
過剰なセキュリティが存在するこの異様な館で2人を待ち受けていたのは新たな密室殺人!
物理トリックの名手・北山猛邦の<城>シリーズ第4弾!!』
内容紹介より
初読作家 貫井徳郎著「鬼流殺生祭」
『維新の騒擾燻る帝都東京の武家屋敷で青年軍人が殺された。
被害者の友人で公家の三男坊九条惟親は事件解決を依頼されるが、
容疑者、動機、殺害方法、全て不明。
調査が進むほどに謎は更なる謎を呼ぶ。
困惑した九条は博学の変人朱芳慶尚に助言を求めるが…。
卓抜な構成と精妙な描写で圧倒する傑作本格ミステリ。 』
講談社文庫より