200903281100000土曜日は、美食の会のグループに潜入してお花見。朝から曇って寒そうなので、毛皮のコートを羽織ってカイロをポッケに忍ばせて参上。会場は、戸山公園箱根山の麓。



学生時代にキャンパスの裏に、山の手線内で一番高い「箱根山」が存在している、というのは耳にしていましたが、30年経過して初めて目の当たりにしてちょっと感動。標高44m。



肝心の桜はまだ二分咲程度で、花曇り、というよりは寒々しい冬空という感じですが、会費5000円で美味しい日本酒とお料理をたんと味わえる、という誘い文句にひかれて参りました。



11時に到着すると、青いビニールシートに先行隊の方々が寒そうにまばらにしていました。9時から場所取りをして下さったそうで、お花見は犠牲的精神の方々の上に成り立っているということうを痛感。こういう、敷物敷いてお酒と食べ物用意して、というお花見は何十年ぶりかしら。子どものとき以来なので、寒いけどワクワク。





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お料理は、池袋の坐唯庵。野菜料理がたっぷり入り、かつおのタタキもたんまりで、とても健康的な美味しさ。これ絶対原価割れ。このイベントにかける意気込みが伝わります。



そのほかにも、さすが美食の方々の集まりで、参加者がお手製のからすみや、7時間八丁味噌で煮込んだ牛筋を持参。漁師さんが朝江戸前で上げてきたカサゴとメバルが、その場で捌かれて豪快なお刺身に。



お酒は妙の華、宗玄、秋鹿など、なかなか自分では手に入らない日本酒が1升瓶12本+α。約40人の参加者で、次々と空いていきました。



約4時間、ほとんど花も見ず、飲み食いし続け。それにしても、野外で飲むお酒というのは、体内に入れる端からエネルギーとなって発熱しているのか、いくらでも入ります。 いいお酒なので、からだの負担も少なく、堪能して帰路に着きました。



家に帰ったら、ひとっつ風呂浴びて一眠り、そのまま夜まで爆睡。花より団子、全くオヤジのふるまいなのでした。(*´ェ`*)