こんにちは

きょうの東京都心は朝から雨が降って、
なんとも気分の上がらない空模様となっています。


雨の日は荷物も増えますし、通勤電車もなぜか普段より混んでいるイメージ。
せっかくセットした髪型も崩れやすく、ほかにも憂鬱な要素がたくさんあります。


そんな嫌われ者の雨ですが、
もし、その中に星屑が含まれているとしたら、どうでしょう?
ちょっとだけ、気分が上がりませんか?


オーストラリアの気象学者であるボーエン博士は世界の雨量を調べて、 
流星群が現れる約30日後に雨が多くなることを確かめました。

つまりは、流れ星の約1か月後に雨が多くなる可能性があるということ。

この原因は、大気中に落下した宇宙塵が核となって雲ができ、
雨を降らせるからではないかと推測されています。


奇しくも、雨と星はどちらも「降る」という動詞がセットで使われる単語。
雨の中に星屑が隠れていても、不思議ではありません。


きょうも広い範囲で雨が降っていますが、
ちょうど、1ヶ月前の7月30日には「みずがめ座δ(デルタ)南流星群」が極大を迎えていました。


北陸や西日本では8月18日頃から曇りや雨の日が多く、降水量が平年の5倍以上の所もありますが、
この雨の原因は、もしかすると前線だけではないかもしれません。 



                   出典:気象庁ホームページ


なお、九州北部では大雨のピークは超えて、一旦、天気は回復していますが、
依然として油断はできない状況です。

引き続き、土砂災害などには厳重な警戒をお願いします。