こんにちは
 
きょうの東京都心は朝はどんより雲に覆われていましたが、
日中になって日差しがでてきました。
 
9月に入り、少しずついろんなものが秋変りしていく中で、空も夏から秋へと変わってきています。
 
一年の中でも秋は空模様の変化が楽しく、様々な雲が見られることから、
”雲の展覧会”と言われることも。
 
夏雲と秋雲が混在する今の季節は、よりたくさんの雲を見ることができると思います。
 
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そんな中ではありますが、
みなさんは、雲の正しい数え方を知っていますか?
 
 
実際に一つずつ数える機会は少ないかもしれませんが、
いざ聞かれると、あれ??ってなるんではないでしょうか。
 
しかも、数え方には種類があるというのもあまり知られていないかもしれません。
 
 
たとえば、こんな感じです。
 
①小さく、まばらな雲 → 片(へん)または(ひら)。
②飛行機雲のような雲 → 本(ほん)、筋(すじ)
③青空にほんの少しだけ浮かぶ雲 → 抹(まつ)、点(てん)
③まとまった大きな雲 → 塊(かたまり)
 
 
そして、夏の風物詩でもある入道雲や積乱雲は、「座(ざ)」。
 
理由は、入道雲や積乱雲は、山のように高く盛り上がっていることから、
「山」の数え方と同じ、「座」で数えるんだそうです。
 
 
真夏はあまりの暑さに空を楽しむどころではありませんが、
だいぶ気温も下がり、しのぎやすくなってきました。
 
ぜひ、秋雲を見つけに出かけてみてください。