134年前の天気図

こんにちは。
きょうも東京都心はよく晴れていて、まぶしい日差しが届いています。
そして、気温は15℃まで上がる予想。
3月終わり頃の暖かさになるようなので、私は少し薄手のコートを選びました。

全国的にもあすにかけて気温は上がり傾向。
まだ積雪が多い所では雪解けが進みますので、なだれや落雪、

河川の増水などにご注意ください。


さて、きょうは「天気図記念日」です。
明治16年（1883年）のきょう、ドイツ人の気象学者エリヴィン・クニッピングの指導のもと、
日本初の天気図が作成されました。

今、気象庁に残っている最古の天気図は、この日のものではなく、
同じ明治16年の3月1日に作成されたもの。↓

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<気象庁提供>

HIGHは高気圧、LOWは低気圧を示しているんだと思いますが、
とてもシンプルに書かれていますね。
130年以上も前の天気図に、ロマンを感じてしまいます。


そして、こちらはけさの実況天気図なのですが、
天気図上でも、季節変化を感じられるようになってきました。

西高東低の冬型の気圧配置から、南風が吹きやすい春型へ。
春一番が吹く時の天気図の形です。

きょうからあすにかけては、

全国的に南よりの風が強まるおそれがあります。
風速の条件を満たせば、「春一番」の発表となるかもしれませんね。


最後にきょうのお天気TPO（T：天気、P：場所、O：場面・場合）
　
  T：晴れ　/　最高気温14℃
　P：京都
  O：町家カフェで桜スイーツを食べに

きょうは晴れて、3月中頃の暖かさです。
3時のおやつには、町家カフェでゆっくり和風スイーツをいただきましょう。
桜をイメージしたケーキを選べば、一足先にお花見気分。
空気がカラカラに乾燥しているので、喉にいいハチミツ柚子茶を飲むのもオススメ。

では、きょうも元気にがんばりましょう。

多胡安那