お粥の十利

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和尚さん三日寝込んで復活。

 

今度は私が鼻たらたら、喉ぱんぱん。

 

そんな時にはお粥。

 

 

 

禅門では、「粥有十利」(しゅうゆう じゅり) といって、お粥には10の効果があると教えられる。

 

僧堂生活では粥有十利、饒益安人、果報無辺、究竟常楽(しゅうゆうじゅり、にょいあんじん、こほうぶへん、きゅうきんじょうらあ)と

唱えて毎朝必ずいただく。

 

その十利とは、


①色 (体の色つやが良くなり)
②力 (気力を増し)
③寿 (長命となり)
④楽 (食べすぎとならず、体が安楽)
⑤詞清弁(言葉が清くさわやかになり)
⑥宿食除 (前に食べた物が残らず胸やけもせず)
⑦風除 (風邪もひかず)
⑧飢消 (消化よく栄養となって飢えを消し)
⑨渇消 (のどのかわきを止め)
⑩大小便調適 (便通もよい)

 

何だかすごい食べ物の様。

 

 

 

 

生の米から炊いた方が断然おいしいけど、ご飯が有るのでキビ入りのご飯をお粥に。

 

コトコト炊いて、紫蘇の実の塩漬けをのせた。

 

混ぜて食べると塩気がちょうど良くて美味しい。

 

 

 

 

元気な時にはゴマ塩が美味しいけど、こんなときにはやっぱり梅干し。

 

小梅の梅干し、ふたつづつ。

 

 

 

 

クエン酸で元気になります。

 

おやすみなさい。

 

 

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